毎時10シーベルト超を確認…線量計の限界、死亡する値… 東京電力は1日、福島第1原発1号機と2号機の間の屋外で、 毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上の高線量を測定したと発表した。 これまで敷地内で測定した中で最高値で、東電は周辺に作業員が近づかないよう目印を付け、 原因の調査に当たる。計測器の限界を超えており、正確な線量は不明。 10シーベルトを被ばくするとほぼ全員が死亡する。大阪大の宮崎慶次名誉教授(原子力工学)は 「非常に高い線量だ。原子炉圧力容器内にあった燃料がいったん溶けて格納容器側に出た後、 ベント(排気)もしくは(1号機で起きた)水素爆発の風圧に押されて出てきた可能性が考えられる」と指摘している。 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/02/kiji/K20110802001332190.html 941 名前: