10日夜、千葉市で横断歩道を渡っていた77歳の女性が19歳の男子大学生が乗る自転車に衝突され、まもなく死亡しました。大学生は「イヤホンで音楽を聞きながら下を見て自転車に乗っていた」と話しているということです。 女性は病院に運ばれましたが頭などを強く打っていて、およそ2時間後に死亡しました。 警察によりますと、現場は信号機のある横断歩道で、事故を目撃した人は女性が渡っていた横断歩道の信号は青だったと話しているということです。 自転車に乗っていた男子大学生は「イヤホンで音楽を聞きながら下を見ていて、前を見ていなかった」と話しているということです。 警察は、男子大学生がスピードを出すために前かがみになって運転していたとみて、大学生から当時の状況を詳しく聞くなどして事故の原因を調べています。
自民党で幹事長や閣僚を歴任した山崎拓・元党副総裁(78)を含む元衆院議員ら4人が12日、日本記者クラブで会見を開き、衆院で審議中の安全保障関連法案に、「憲法解釈を一内閣の恣意(しい)によって変更することは認めがたい」などとして反対を表明した。 出席したのは山崎氏と、自民党時代に政調会長を務めた亀井静香・衆院議員(78)=無所属=、元新党さきがけ代表の武村正義氏(80)、元民主党幹事長の藤井裕久氏(82)の計4人。いずれも戦前生まれ。武村氏、藤井氏もかつて自民に所属していた。 山崎氏は改憲派として知られ、防衛庁長官や党安全保障調査会長などを歴任した防衛族。小泉政権下では自衛隊海外派遣に関わった経験を持つ。「不戦国家から軍事力行使国家へとの大転換を意味し、国策を大きく誤る」などとする声明を発表した。 亀井氏は会見で、「日本が戦争に負けて以来、いま最大の危機にある。我々がじじいだからといって、黙
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