この記事は GitLab Advent Calendar 2022 の 11 日目の記事です。 3行で ジョブを 処理 と 起動条件 の2要素に分解して考える。 起動条件を実装する rules 部分だけを hidden ジョブとして外部化し、それを継承してジョブを作成する。 hidden ジョブを定義した yaml ファイルを持つリポジトリを include する形式にすることで、部品として管理できるようになる。 rules について .gitlab-ci.yml には、パイプラインにジョブを含めるか否かを制御するための rules キーワード があります。リポジトリへのプッシュ時やタグ作成時などのタイミングで、パイプラインを作成する際に rules で指定した条件が評価され、パイプラインで実行するジョブが決まります。 GitLab 11 系までは only、except キーワードを使っ
chotaroです。豊洲PITでたくさんの人と頭の中のOMOIDEを共有してから一週間、興奮冷めやらぬ日々です。 astamuse lab年内最後の記事になります! さて先日、ICPチームで利用しているGitLab CIの実行時間を4分の1にしました。 一度CIを動かすと1時間強待ちが発生する状況になっていたため、改善が急務でした。改善の結果と、どんなことをしたか自分の備忘も兼ねて書いておこうと思います。 悩める人の参考になれば嬉しいです。 before/after 10月に改善を実施したので、9月と11月の比較になります。 月 pipeline実行回数 合計実行時間(時間[分]) 平均実行時間 9月 164回 114時間[6880分] 0:41:57 11月 106回 15時間[945分] 0:08:55 1回のpipelineにかかる時間がなんと4分の1以下になりました(๑•̀ㅂ•́)
GitLab Advent Calendar 2018 3日目の記事です。 はじめに GitLab CIを運用するにあたり、ジョブの実行時間を早くする為に実施した設定の見直し等をまとめます。 環境 GitLab (CE) : 11.2.3 GitLab Runner : 11.2.0 並列実行数を増やす Runnerが同時に処理することのできるジョブの数を増加させます。 GitLab Runnerサーバの/etc/gitlab-runner/config.tomlファイル内の先頭にあるconcurrentを変更することで設定できます。 デフォルトでは1になっていますが、サーバのスペックと相談して適宜増やしましょう。 下記はジョブの並列処理数を3に変更した例です。
こんにちは!テスト自動化エンジニアの城間です。 今回は、テスト自動化ツール「Gauge」を使用し、使いやすいと感じたので 導入~簡単なテスト実装までまとめてみました。 みなさんの自動化テストツール選定の参考になれば幸いです。 Gaugeとはテストを作成および実行するための無料の自動テストフレームワークです。 「テスト実装」と「テスト仕様書」を分離して記述し実行することができます。 Seleniumと連携しWebアプリの自動テストを構築するなど、さまざまなテストで導入可能です。 メリット・WindowsでもMacでもLinuxでも使用可能 ・テスト実装部分はさまざまな言語を使用可能(C#,java,javaScript,Python ,Ruby) ・見やすいレポートを出力できる ・テスト仕様書部分は日本語(マークダウン)でテスト内容を記述できる →レビュアーが分かりやすい。 →「テスト実装」
前回の続きです。 まずは docker-buildenv について手短に説明します。 docker-buildenv には第2回、第3回で説明した entrypoint.sh と buildenv.sh が含まれています。サンプルのものはかなり簡略化したものなので、もうちょっと全体的にちゃんと作ってあるのですが、やっていることそのものはあまり変わりません。また、これらに加えて din.sh というスクリプトも含まれています。 entrypoint.sh サンプルでは setpriv を使ったが、gosu, setpriv, sudo を順番にフォールバックして使うようになっている。 setpriv が使える場合にはこれが良いが、環境によって入っていなかったりバージョンが古かったりというケースがあるので、そのようなときにシングルバイナリで入れられる gosu で差し替えられるようになっている
ウェブ上でリッチテキストエディタを構築するためのオープンソースのツールキットが「ProseMirror」です。商用利用可能なライセンスになっており、もともと2015年にクラウドファンディングで約790万円を超える金額を集めて開発が始まったもの。ニューヨークタイムズ・Atlassian・asana・Box・Evernoteなども継続的な開発をサポートしています。共同編集が可能な構造で、プラグイン形式によって独自の拡張を盛り込むこともできる高機能なツールキットになっており、マークダウン形式とWYSIWYMの切替、ツールチップの実装、画像のアップロード、独自メニューの構築、linterによるスキャンでエラー検出してユーザーが修正できるようにする、コンテンツ内に脚注を追加、変更履歴を保持して各ユーザーがここの変更を調べて元に戻せるようにする、などなどウェブアプリ開発で求められる機能が柔軟に追加でき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く