いきなりですが、植物の話です。 シロツメクサってあるじゃないですか。いわゆるクローバーです。みんな躍起になって四葉のヤツを探したりするアレです。 あれ、なんでシロツメクサって言うか知ってます? シロツメクサの名前の由来 シロツメクサは漢字では白詰草と書きます。白い詰める草。なぜこんな名前になったかというと、話は江戸時代にさかのぼります。 江戸時代、日本(江戸幕府)は鎖国をしていましたが清とオランダとだけは交易を続けていたことはご存知でしょう。そのオランダから献上物としてギヤマン(ガラス)などをいただいてたりしたのですが、その箱の中に緩衝材として詰められていたのがこの植物だった、という話があります。 (花が)白い詰め物用の草、といったところでしょうか。 明治になって渡来、全国に広まった シロツメクサはその後、明治時代になってから牧草用として日本に広まりましたが、野生化して全国に広まりました。