AppleシリコンのMシリーズに備わった「データメモリ依存プリフェッチャー(DMP)」の脆弱(ぜいじゃく)性を利用し、メモリコンテンツとデータアドレスの混同を悪用してデータを盗み出すサイドチャネル攻撃「GoFetch」を研究チームが発見しました。この攻撃により、暗号化操作時にMacから秘密鍵を抽出することが可能だとのこと。脆弱性はチップのマイクロアーキテクチャ設計そのものに由来するため、パッチを適用する方法はないそうです。 GoFetch https://gofetch.fail/ Unpatchable vulnerability in Apple chip leaks secret encryption keys | Ars Technica https://arstechnica.com/security/2024/03/hackers-can-extract-secret-encr