セックスしてない。 友人知人に話すと、「22歳の女が何くすぶってんだー!ヤってこい!」などエールなのか何なのかよく分からない言葉を投げられ、数日前にシたと話す友達に「セックスってどうやったら出来るの?」と食いつき、返ってきた「え、家行ったらそうなるでしょ?」に打ちひしがれる日々が続いている。 何を隠そう、高校生時代は毎週末行く家があったり、何だかんだ致すことは致してた記憶がある。19歳の頃はトロフィー目的でハイスペと如何にベッドを共にするかに命をかけていた。(今思い返せば、良い若いカモだったなあと) それが今やこんな状態。若いと括られる女の筈なのに男性に裸を晒すどころか、口付けすらろくにないのだ。毎晩毎晩自問自答を繰り返す。「大丈夫かよ、私」悶々として寝る様子は中学生の男の子にも似つかわしい。 twitterやメディアで散々偉そうなことを発信してるのにも関わらず、その辺の大学生よりもシてな
母さんは、男と子供をつくって出て行った。おばあちゃんが「女を捨てきれなかった」と呟いた。 父さんは、痛いと涙を無視して殴ってきた。おばあちゃんが「もうやめなさいよ」と叫んだ。 母さんも父さんも、別に嫌いじゃない。きっと好き。けれど、それは"親"というタグが付いてるからなのかもしれない。 ひとりの人間として見たときには、どちらともデキた人とは言えなかった。 母さんは笑顔がよく似合ってて、ユーモアに溢れ、社交的。でも、素直じゃなくて、抱えていたことを言葉にしてなかったのかもしれない。 父さんは社会人としてかっこよくて、責任感があって、頼りになる。でも、カっとなりやすくて、感情をどうしても抑えられないのかもしれない。 男に抱かれてるとき、素直じゃないねと笑われたとき、ふと過ぎる。「ああ、母さんと同じかもしれない」。 人に怒鳴りそうになったとき、手が出そうになったとき、ふと過ぎる。「ああ、父さんと
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