『脂肪の科学ー痩せりゃいい、ってもんじゃない!』という本を読んだ。 著者は最近ライザップでダイエットした森永卓郎さん、医学博士の柴田 玲さん。 メタボ代表・森永卓郎と、脂肪細胞研究の第一人者柴田玲が対談形式で脂肪細胞が出しているホルモン、アディポネクチンについて分かりやすく解説する、という一冊である。 今までただの厄介者と思われていた脂肪だが、近年脂肪細胞には、食欲を操る、血管を修復する、糖尿病・癌を予防するなどの働きがあるのではないかと見直されて来ている。 脂肪は必ずしも悪ではない、太りすぎず痩せすぎない、脂肪細胞が理想的な大きさである時(つまり標準体型)が一番アディポネクチンが分泌され、結果的に健康で長生きできる、という話だった。 なお「アディポネクチン」の説明はこちら。 www.healthcare.omron.co.jp 『脂肪の科学』で語られる痩せる秘訣は至って普通である。 体を
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