プラットフォームチームの菅原です。 カンムのサービスで使われている各種アプリケーション(Goアプリ・管理アプリ・Redash等)では、データベースに接続する場合に一般的なパスワード認証を使っていることが多いです。 しかし、パスワード認証はパスワード漏洩のリスクやパスワード管理の手間があり、また要件によっては定期的なパスワードの変更も必要になってきます。 単純な方法で安全にパスワードをローテーションしようとすると、新しいDBユーザーを作成し、アプリケーションの接続ユーザーを変更し、さらに必要であれば元のDBユーザーのパスワードを変更して、接続ユーザーを元に戻す…などのオペレーションが必要になります。 そこで、AWS RDS(PostgreSQL)の「Secrets Managerによるマスターユーザーパスワードのパスワード管理」と「IAMデータベース認証」を利用してシステムから固定パスワード