2010年11月23日のブックマーク (5件)

  • 国民年金は出来るだけ早く清算すべきだ -  中谷 孝夫

    現在の先進国における経済的なアキレス腱は「年金と医療を含めた福祉制度」でしょう。これは第二次大戦後、飛躍的に進歩した医療科学のもたらす副作用であります。これは年金制度を設定した当時の平均寿命年数よりも、現在社会における平均生存年数が驚異的に長期化した結果でしょう。 いつも詳細で示唆に富む論文を発表されている早稲田大学教授野口 悠紀雄氏の最新の論文「破綻確実の年金が清算できない理由は、国の財政赤字さえ超える年金債務のため」がインターネット上で発表されました。この問題は、専門家の間ではよく知られた問題でありますが、正確な数字を把握されているという意味で、この論文はまことに貴重な貢献と言えましょう。ここで問題になるのは、その結論であります。 現在の国家債務総額は905兆円、これにたいして債権が400兆円程度と推計されています。したがって、純国家債務額は約500兆円になります。野口氏の推計によれば

    国民年金は出来るだけ早く清算すべきだ -  中谷 孝夫
  • たそがれのトヨタ自動車

    ★加藤鉱の会社すくらんぶる トヨタ編★ アメリカに住む知人によると、昨年のトヨタ騒動はアメリカ人にこんなイメージを定着させたそうだ。「アクセルが戻らないレクサス、ブレーキが効かないプリウス、ハンドルがふらつくカローラ」。日メディアによれば、その後のトヨタの必死の対応により、アメリカでは一定の信頼を回復したというが、実際のところはわからない。 【自動車産業は衰退産業という位置づけ】 トヨタ自動車は昔から非常に興味深い会社だった。 まず、あまり知られていない話では、気でプロ野球球団を持とうと考えた稀有な自動車会社であることだ。 1955年、売れ行き好調の乗用車クラウン(当時は1500ccだった)の名前を球団名にかぶせれば絶好の宣伝になると、3代目の石田退三社長がそうとう乗り気であったと当時を知る関係者から聞かされた。大の巨人ファンだった石田社長が決めていた球団名は「トヨタクラウンズ」。結局

    たそがれのトヨタ自動車
  • 「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)が予約開始

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 執筆している「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の発売は12月10日ですが、今日からAmazonで予約開始になったようです。 現在のAmazon情報では、目次も出ていないようですので、簡単に内容の説明をしたいと思います。 まず序章で、水瀬がインデックス投資家になった経緯、インデックス投資概要を書いています。 理論編として、山崎元氏が格的インデックス投資論を書いています。インデックス投資家の通念を覆す注目の内容になっていると思います。 実践編として、水瀬が初心者向け実践ガイドを書いています。自分が実践する中で、不思議に思った点や苦労した点を踏まえてまとめました。特に、マインド面というか心構えの面に力を入れました。 商品ガイド編として、投資候補になる具体的商品を水瀬が書き、山崎元氏とともにランク付けして提

    「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)が予約開始
    takeboruta
    takeboruta 2010/11/23
    ぽちる
  • 覚えたてRubyでTwitterBot作ってみた - 130単位

    Rails3とSinatra触ってみたもののWebアプリもWebサイトもネタが浮かばなかったので、軽くbot作ってみることにしました。 ネタ 最近1週間の結果 (日将棋連盟) http://www.shogi.or.jp/kisen/week/kekka.html 将棋棋戦の結果。日々更新されるので、これをツイートします。RSSとかないのでそれなりに需要もあるかと思いました。 作成過程 素人の覚え書きなので、突っ込みなどあればお願いします>< スクレイピング なにはともあれまずはここから Mechanizeというgemでできるらしい 参考:はてなダイアリー スクレイピングだけなら中のNokogiriだけでもいいのかも agent = Mechanize.new agent.get('http://www.shogi.or.jp/kisen/week/kekka.html') agent.

  • 少額投資の非課税制度が “看板倒れ”に終わらない理由 :投資十八番 

    公的な制度の中には、知らないと損をすることが多々あります。金融証券税制もまさにそうです。知らなかったばかりに、税制上有利な制度があるにもかかわらずスルーしてしまう。資産形成のためには、制度上利用できるものは全て利用し尽くす貪欲さが必要で、そのためのちょっとした勉強を惜しんではなりません。 現在は証券優遇税制のもとで、上場株式や投資信託等の配当益や譲渡益については、軽減税率10%が適用されますが、この優遇措置も2012年には廃止される見込みです。これについては結構知られていますが、優遇税制廃止と同時に導入される予定である「少額投資の非課税制度(日版ISA)」について、知っている人ははたしてどれほどいるでしょうか。この制度も「知らないと損をする」ものの一つです。