【メキシコシティ=清水孝輔】南米チリのボリッチ大統領は21日までに、国内のリチウム産業を国有化すると表明した。チリのリチウム生産量は世界2位で、シェアは25%にのぼる。リチウムは電気自動車(EV)向け電池の製造に不可欠で、メキシコも2022年に国有化した。資源保有国の保護主義がEV供給網のリスクになってきた。チリ政府はリチウム生産を担う国有企業を設立する。23年後半に国有企業を設立するための法
【メキシコシティ=清水孝輔】南米チリのボリッチ大統領は21日までに、国内のリチウム産業を国有化すると表明した。チリのリチウム生産量は世界2位で、シェアは25%にのぼる。リチウムは電気自動車(EV)向け電池の製造に不可欠で、メキシコも2022年に国有化した。資源保有国の保護主義がEV供給網のリスクになってきた。チリ政府はリチウム生産を担う国有企業を設立する。23年後半に国有企業を設立するための法
チリの首都サンティアゴの病院を訪問したミチェル・バチェレ大統領(右)と「セルフィー(自分撮り)」をするバレンティナ・マウレイラさん(2015年2月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/PRESIDENCIA/HO 【5月15日 AFP】南米チリで、難治性の病「嚢胞(のうほう)性線維症」に苦しみ安楽死を認めてほしいと動画で大統領に訴えて注目を集めたバレンティナ・マウレイラ(Valentina Maureira)さん(14)が14日、病気の合併症のため死去した。父親のフレディ(Fredy Maureira)さんが同日明らかにした。 嚢胞性線維症は、異常分泌物のために肺を始めとする臓器が損傷を受け、呼吸障害などさまざまな症状を引き起こす遺伝性疾患。 バレンティナさんは今年2月、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に自ら投稿した動画のなかで、治る見込みのない病を抱えて「生きることに疲れた
チリ・アルゼンチン国境のアンデス山脈(2013年1月29日撮影)。(c)AFP/Pablo PORCIUNCULA 【2月9日 AFP】南米チリで約50年前にサッカー選手ら24人を乗せたまま失踪し、これまで見つかっていなかった旅客機の残骸を、アンデス(Andes)山脈で発見したと同国の登山家チームが発表した。 この旅客機は、1961年4月3日に墜落したチリ・ラン航空(LAN Chile)のダグラスDC-3(Douglas DC-3)型機。登山家チームが公開した残骸の映像が8日、同国テレビで放映された。首都サンティアゴ(Santiago)の南方約300キロに位置するマウレ(Maule)州内で見つかったという。 登山家チームのレオナルド・アルボルノス(Leonardo Albornoz)氏は、「機体があるのは標高3200メートルの山中だ。機体のかなりの部分が残っており、周囲にたくさんの物が散乱
【ニューヨーク時事】チリの鉱山落盤事故で約2カ月半ぶりに救出された作業員33人のうちの1人、エディソン・ペニャさんが7日に開催されたニューヨークシティー・マラソンに参加。沿道の市民から大きな拍手を浴びながら見事に完走し、「自由であることを人々に感じてほしい」と訴えた。 救援を待つ坑道内で毎日10キロ近く走り、「ザ・ランナー」の名で呼ばれたペニャさんは、野球帽にサングラス姿でスタート。徐々にスピードが落ちて30キロ手前からは歩き始めたが、他の参加ランナーから励ましの言葉を掛けられたり、握手を求められたりしながら、目標の6時間を切る5時間40分台のタイムでゴールした。 鉱山でけがをしたひざの痛みに顔をゆがめながらも、氷で冷やして乗り切った。ペニャさんは「鉱山よりも速く走れた。棄権するために何千キロも旅してきたのではないと自分に言い聞かせた」と充実感に浸った。 【関連記事】 【特集】地
セレブになった“地底の33人”…元同僚は全員失業 チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山落盤事故で、作業員33人が地下約700メートルから「奇跡の生還」を果たしてから1週間が経過した。作業員の元には世界中のメディアが殺到し、セレブ並みの扱い。一部には取材謝礼として「常軌を逸した」(英国の記者)金額が提示されたとも伝えられる。同鉱山の操業停止に伴い、再就職先探しに追われる元同僚らも複雑な表情を浮かべている。 ▽激変 地下生活の最中に女児が生まれたアリエル・ティコナさん(29)ら作業員4人はスペインのテレビ出演で同国に招かれ、家族らも同行できるという破格の扱いだ。 正妻ではなく、愛人の元に戻ったことで話題をさらったジョニ・バリオスさん(50)には性的不能の医療機関の「顔役」に起用する案が浮上した。 唯一のボリビア人カルロス・ママニさん(24)は同国のモラレス大統領直々に住宅提供と高収入を約
13日、チリ北部の鉱山で、救出されたセプルベダさん(手前)とともに両手を上げて喜ぶピニェラ大統領(中央)=AP 【コピアポ=浜砂雅一】チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で、ピニェラ大統領は13日、救出作業の現場で自ら指揮を執り、カプセルから出た作業員を一人一人たたえて存在感をアピールした。 メディアを最大限に使って、国内外で注目を集める救出劇を政権の求心力拡大に役立てようとする思惑が濃厚だ。 大統領は、「奇跡の生還」第1号の作業員フロレンシオ・アバロスさん(31)がカプセルから出ると強く抱きしめた。救出された作業員は当初、ただちに仮設診療所に運ばれる予定だったが、大統領は、アバロスさんの7歳の息子の望みを聞いて家族がすぐ対面できるよう計画変更したと明かし、人情味をのぞかせた。その上で、「我々は偉業を達成できる」と鼓舞した。 救出に要した費用は明らかにされていないが、救出穴の掘削やカプセル導
10月13日、チリ落盤事故の救出作業は、33人目の作業員ルイス・ウルスアさんが引き上げられ、全員が無事生還。写真は救出カプセルから出たウルスアさんの映像。チリ政府提供(2010年 ロイター) [コピアポ(チリ) 13日 ロイター] チリ北部コピアポのサンホセ鉱山に作業員が閉じ込められた落盤事故は、現地時間13日夜(日本時間14日午前)に33人目の作業員ルイス・ウルスアさん(54)が地上に引き上げられ、全員の救出を完了した。 作業員のリーダー役だった「国民的英雄」のウルスアさんが地上に姿を見せると、救出現場では赤白青のチリ国旗が降られ、大きな歓声に包まれた。作業員は2カ月以上の地下生活を余儀なくされたが、落盤事故での生存記録としては世界最長となる。 世紀の救出劇にはチリ国内だけでなく、世界中からの注目を集め、各国の報道関係者約1500人が現地からライブ映像や記事を配信した。 救出成功には世界
【コピアポ=佐々木良寿、浜砂雅一】「ついに無事に帰ってきた」――。作業員33人が地下坑道に閉じ込められたチリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山事故で、13日午前0時10分(日本時間13日午後0時10分)、救出第1号の副現場監督フロレンシオ・アバロスさん(31)が救出用カプセル「フェニックス(不死鳥)」で地上に引き上げられた。 69日に及ぶ過酷な地底生活を耐えぬいての「奇跡の生還」。約1時間後には、2人目の作業員マリオ・セプルベダさん(40)も救出され、全員帰還への期待が高まった。 セプルベダさんは地底から持参した袋から、岩のかけらを出迎えた地上の作業員らに渡した。地底生活の「土産」らしい。妻や作業員らと抱き合い、「マリオ、マリオ」とコールされるなか、派手なガッツポーズで喜びの声を絶叫した。
【コピアポ(チリ北部)=佐々木良寿】作業員33人が深さ600メートル以上の地下に閉じ込められているチリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山落盤事故で、チリ政府当局者は9日、救出用の立て坑が貫通したと明らかにした。 貫通したのは同日午前8時(日本時間9日午後9時)頃で、立て坑の全長は624メートル。直径は約70センチ。8月5日の事故発生から66日目の貫通となった。 立て坑の貫通は、サイレンで知らされ、事故現場の近くに集まっている家族たちは抱き合って喜んだ。 今後、救出チームは立て坑の安全性をチェックし、金属製の円筒での補強がどの程度必要かなどについて最終判断する。早ければ、2〜3日以内でカプセル「フェニックス(不死鳥)」を使った救出作戦に着手する見通し。カプセルで1人ずつ引き上げる作業が始まれば、全員の救出は1日半程度で完了するとみられる。
【コピアポ(チリ北部)=佐々木良寿】チリ北部コピアポのサンホセ鉱山落盤事故で、作業員の救出作戦を担当するローレンス・ゴルボルネ鉱業相は7日、救出用の縦穴が9日朝(日本時間同日夜)までに作業員33人が閉じこめられている避難所に続く坑道に到達するとの見通しを記者団に明らかにした。 到達後、穴の内壁を金属管でどの程度補強するかを検討してから救出に着手するとしている。補強工事には数日かかる見通し。 同相は救出時期については、作業員や家族の心理面への影響を考慮し、明確にしなかった。
【リオデジャネイロ=浜砂雅一】チリ北部コピアポ近郊の鉱山事故で、地下に閉じ込められた作業員の救出用カプセルが25日、現場に到着した。 AP通信などによると、カプセルは「フェニックス(不死鳥)」と名付けられ、長さ約3メートル、重さ約420キロの円筒形。作業員が乗り込む部分は長さ1・9メートル、幅約53センチで、表面はチリ国旗の色である赤と白、青に塗られている。海軍傘下の造船会社が製作した。救出用縦穴の完成後、滑車装置を使って地下に下ろされ、作業員を1人ずつ引き上げる計画。 この日は、ゴルボルネ鉱業相や作業員の家族らが乗り心地を試した。作業員フランクリン・ロボスさんの長女カロリナさんは、「最初に見た時は小さいと思ったけど、入ってみたら快適だった」と感想を述べた。チリ政府は救出時期について、「11月初め」との見通しを示している。
【リオデジャネイロ支局】チリ政府は17日、北部コピアポ近郊の鉱山の地下に閉じこめられた作業員救出のため、通気用の穴を幅約30センチに広げていたドリルが、作業員のいる坑道にようやく達した直後の映像を公開した。 AP通信などが報じた。 映像は地下にいる作業員が撮影した。穴が開いて、岩のかけらや水が坑内に落ちると、前日から夜通しで開通を待ちわびていた作業員が「チリ万歳」などと歓声を上げ、抱き合ったという。 救出責任者によると、今回の拡幅工事は予定より早く成功した。作業員を地上に引き上げるためには、この穴を幅約70センチに広げる必要があり、これにはさらに1か月〜1か月半かかるとみられるが、11月初めとされる救出時期が早まる可能性も出てきた。
【チリ落盤事故】 気晴らしにPSP差し入れ 1 名前: レオナルド・ディカプリオ(北海道):2010/08/29(日) 20:55:48.77 ID:8vpfE9wJ0 ?PLT 【チリ落盤事故】気晴らしにPSP差し入れ チリ北部コピアポ郊外の鉱山落盤事故で、ゴルボルネ鉱業相は28日、記者会見し、 地下700メートルに閉じ込められた作業員33人の気晴らしの一つとして、 ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「プレイステーション ・ポータブル(PSP)」を差し入れることを明らかにした。 同相は各個人用のコップや衣類などの日用品も随時、地下の退避先とを結ぶ 小さなトンネルを通じて送ると述べた。(共同) http://sankei.jp.msn.com/world/america/100829/amr1008292051004-n1.htm 4 : いい男(長屋):2010/08/
【コピアポ(チリ北部)=飯田達人】南米チリ北部コピアポ近郊にある鉱山の地下避難所に作業員33人が閉じこめられた落盤事故で、チリのマニャリク保健相は26日、記者会見し、作業員の多くが脱水症状に苦しみ、体重がそれぞれ平均約10キロ減っていると明らかにした。 保健相によると、水や栄養食品類の提供量は、25日に1人あたり3リットルだったが、26日には4リットルにまで増やした。これにより、1人800キロ・カロリーの摂取が可能になるという。衣類の提供も始め、喫煙希望者のためにニコチン入りのガムも差し入れた。地下約700メートルの避難所とは、三つの穴でつながっており、筒状のカプセルを使って物資の配給や情報の交換が行われている。 救助隊は問診票を送って、各作業員の体調管理に努めており、これまでに体温、脈拍の測定、尿検査を終えた。血液検査も実施する。また、近日中に地上に電話ボックスを設置し、家族が毎日直接、
【メキシコ市・國枝すみれ】チリ北部アタカマ州の鉱山事故で閉じこめられた33人の救出問題で、チリ政府は25日、米航空宇宙局(NASA)と結んでビデオ会議を開き、鉱員の健康管理について支援を要請した。救出には数カ月間かかり、健康管理が焦点となるためだ。 チリのマニャリク保健相は「(33人の置かれた状況は)宇宙ステーションの中の宇宙飛行士の状況とよく似ている」と要請理由を述べた。NASAからは近く専門家が派遣され、病気や感染症の予防や栄養補給の方法を指導するとみられる。 鉱員の25日のメニューは、チョコレートとラズベリー味の高たんぱく質の濃縮スープ。1人1袋配布されたが、長期間十分な食事をしていなかった胃を慣らすため、33人には「6時間ごとにスプーン4杯、飲むよう」と指示があった。 同日、地上からは新しい服とミネラルウオーターが届けられた。また近く、体温計と血圧計、体内時計を調整するための昼用の
地下700メートルから手紙「33人は無事です」…救出には4カ月かかる見通し 1 名前: ツアーコンダクター(愛知県):2010/08/23(月) 09:23:30.73 ID:3LyXAXzm0 ?PLT 【ロサンゼルス共同】南米チリからの報道によると、同国北部コピアポ近郊の鉱山で5日に起きた落盤事故で、ピニェラ大統領は22日、閉じ込められた33人全員が、事故から17日がたった今も地下避難所で生存していると述べた。 地下約700メートルの地中に掘り進んだドリルを引き上げたところ「33人は避難所で元気でいる」との手書きのメッセージが付いていたという。避難所に水の備蓄や通気孔があったため、17日間にわたって生存が可能だったとみられている。 避難所が深い場所にあるため、救出にはさらに4カ月程度かかる見通しだが、その間チューブを避難所に差し入れて水や食料、酸素を供給するほか、カメラやマイクを届けて
【リオデジャネイロ=浜砂雅一】南米チリ北部コピアポ近郊の鉱山の地下約700メートルの避難所に作業員33人が閉じこめられた落盤事故で、チリのゴルボルネ鉱業相は23日、救助隊が作業員らと電話ケーブルを通じて音声通話に成功したことを明らかにした。 作業員らは「みんな元気で、空腹だ」と話し、食料の供給や換気対策などを求めたという。チリ紙「メルクリオ」などが伝えた。 通話の際、作業員らはチリ国歌を合唱し、士気が高いことを示した。今月5日の事故発生時に地上に逃れた同僚の安否を尋ね、無事と聞いて喜んだという。ただ、粉じんによる目の痛みや胃痛を訴えた人もおり、救助隊は早急に目薬などを手配する。 ロイター通信などによると、避難所の広さは約50平方メートルで、木のベンチが2台ある。坑内にあるトラックやヘルメットの明かりが使えるという。通気孔があるが換気は不十分で、気温は30度以上とみられる。 救助隊は23日、
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