若者の間でレコード人気が高まっている。動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などを通じ、1970年代から80年代にかけて日本でリリースされた「シティポップ」に触れたことをきっかけにレコードを買い求める若者が増加。デジタルでは楽しめないレコードならではの音に引き付けられている。人気アーティストが新譜をレコードで出す動きも広がり、レコード生産は約10年で4倍以上に膨らんでいる。東京都在住
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は6月29日、日本国内でのアナログレコードの自社生産を29年ぶりに再開すると発表した。同社子会社のソニーDADCジャパンのディスク製造工場(静岡県)にレコード用のプレス機を導入し、2017年度中の生産、受注開始を目指す。 SMEは今年2月、東京都内のレコーディングスタジオに、ラッカー盤に溝を刻むカッティングマシンを導入し、収録したその場で原盤(マスター)を制作できる環境を整えた。自社でマスター制作からプレス製造までを一貫して行う。 同社は1989年、国内でのレコード自社生産を終了。29日現在、日本国内でアナログレコードを生産しているのは、東洋化成(神奈川県横浜市)のみ。89年以降、ソニーはレコードを製造する場合、東洋化成や海外企業などに外注していた。 具体的な販売タイトルなどは未定。SME広報部によれば「おそらく当初はSMEに所属するアーティ
テネシー州ナッシュビルにあるアメリカ最大のアナログレコードプレス工場「United Record Pressing」は、アナログレコード生産の規模を拡張します。 United Record Pressingは550万ドル(約5億6000万円)を第2工場に設備投資し、16台のプレスマシーンを導入し収納スペースを拡大します。 現在Unitedの工場では30台のプレスマシーンが週6日24時間稼働しています。 2013年にアメリカの音楽売上において、アナログレコードの売上枚数は前年の460万枚から610万枚に成長しました。近年、ジャック・ホワイトやチャックDなどアナログレコードを愛するミュージシャンを巻き込みながら、毎年4月に開催される「レコード・ストア・デイ」など音楽好きがアナログレコードを楽しむ機会を演出することで、若者を中心にアナログレコードの人気が復活しています。 United Recor
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