日本SFマンガの原点にして最高傑作であり、幾度となくアニメ化されてきた石ノ森章太郎の『サイボーグ009』。この名作を『攻殻機動隊S.A.C.』や『東のエデン』の神山健治監督が舞台を現代に移し、全く新しい物語として創りあげた劇場アニメ新作が、『009 RE:CYBORG』である。2012年10月に限定公開が始まると同時に新旧ファンが劇場に詰めかけ、たちまち動員15万人を突破。即座に全国拡大公開が決定し大ヒットとなった。この話題作において、スケールの大きなストーリィと共に大きな話題となったのが、2Dセルアニメのルックながら圧倒的な自由度を持つカメラワークと繊細かつダイナミックな動きを可能にした、3Dアニメーションの新たな映像世界である。この革新的な3Dアニメーションを生み出した株式会社サンジゲンの松浦氏、鈴木氏、植高氏、小川氏にお話を伺った。
配給と映画館が3Dメガネ代の負担をめぐり対立Photo:windsordi(Flickr)[映画.com ニュース] 「メン・イン・ブラック3」の全米公開を直前に控え、同作の配給を手がける米ソニー・ピクチャーズと米映画館チェーンが、3Dメガネ代の負担をめぐり対立していると、ブルームバーグが報じた。 アメリカでは3D映画の鑑賞に必要なメガネの経費を、観客ひとりあたり映画館側が50セント、残りの40セントを配給会社側が負担する取り決めになっている。しかし昨年9月、ソニーは「メン・イン・ブラック3」の公開をもって、この慣習から脱却すると興行主の業界団体National Association of Theater Owners(NATO)に通達し、劇場側に全額負担を求めていた。 しかし劇場側が猛反発したため、ソニーは全米最大チェーンのリーガル・エンタテインメント、業界3位のシネマークと交渉にあた
印刷 メール 3D、邦画から消える? 集客に苦戦、4月以降はゼロ 関連トピックス アカデミー賞 7月に2Dで公開される「BRAVE HEARTS 海猿」=(C)2012 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チーム FNS27社 2011年以降の主な3D映画 邦画の3D作品が春以降、ほとんど無くなる。東宝、松竹、東映の大手3社の2012年ラインアップでは、4月以降に封切られる3D映画はゼロ。今後も大作の多くが3D化される洋画とは対照的だ。 この半年、邦画の3D版に追い風が吹いた。東宝は「ALWAYS 三丁目の夕日’64」など4本を公開、松竹は「一命」など3本、準大手の角川映画も「劇場版テンペスト3D」を世に出した。だが、4月以降の主な作品は「貞子3D」(角川映画)ぐらい。一転して逆風ムードだ。 背景には、邦画で3D版を制作しても見てもらえない現状がある。例えば
やはり...。 元ネタであるSlateが報じたところによりますと、3D映画は2009年から2010年初めにかけては利益を上げていたようですが、トイ・ストーリー3の辺りからは下降の傾向にあるようです。トイ・ストーリー3の興行収入は1億1030万ドル(約84.6億円)という大ヒットでした。が、内訳を見てみるとそれぞれの映画館で3D版の売り上げは2D版よりも5%少なかったという結果がでています。もちろん映画によっては3D版が大成功を収めているケースもあります、Tronがその良い例でしょう。3Dで大ヒットを記録したアバターのジェームズ・キャメロン監督はこう言います「素晴らしい映画体験にならないのなら、わざわざ余分なお金を払ってまで人は見たいと思わない。」と。3D版があれば誰でもそちらを見たがるというわけではないのです。3Dのかいがある映画の内容で、その3Dの質も上質なものでなければ3D版でなくても
一部で大きな話題になっている「ピラニア3D」を鑑賞。監督はアレキサンドル・アジャ。この人の映画を劇場で観るのは初めてですね。これも一部の人は輸入版なんかで話題になっていてとても見たい作品だった。 予告編は3D映画が中心。気になったのは邦画清水崇監督の「ラビットホラー3D」と「Glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー」。「ラビット〜]の方は3Dで満島ひかりの顔がアップになってたりしてた。「Glee〜」は劇映画ではなくドラマのキャストよる全米ツアーの様子を映画化したもの。こちらは二週間限定公開だそうなので見逃さないようにしなくっちゃ。 物語 アメリカ南西部のビクトリア湖。普段は閑静な田舎町だが春になると全国から大学生がやってきて盛り上がる観光地だ。今年も春休みがやってきた。しかし地震が起き湖のそこでつながっていた地下湖から古代の肉食魚、並みののピラニアより巨大なパイゴセントラスが何千匹と
オリエンタルランドは6日、米スーパースターの故マイケル・ジャクソンが主演、ジョージ・ルーカスが製作総指揮、巨匠フランシス・コッポラが監督した東京ディズニーランドのアトラクション『キャプテンEO』をレギュラー化すると発表した。
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター 協力:㈱ビジュアル コミュニケーションズ、㈱デジタル・キャンプ、バルコ㈱、 ㈱映像機器システム社 、 ㈱ハーツ、立体映像産業推進協議会 後援:日本ユネスコ国内委員会 ----------------------------------------------------------------------------------------- 【会場】 東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(2階) 【日時】 2010年11月6日(土) 0:00pm-/4:00pm- *いずれの回も同じ内容の講演・上映を行います。 *1回の講演・上映は2時間30分程度を予定しています。 【定員】310名(各回入替制) 【料金】一般=1,000円/高校・大学生・シニア=800円/小・中学生=600円/障害者(付添者は原則1名まで)=無料/キャンパスメンバーズ=
邦画界を変える!「東映デジタルセンター」が完成 映画の最新デジタル技術を集めた「東映デジタルセンター」が6月、東京・練馬区の東映東京撮影所内に完成した。 2008年12月から工事がスタートし、今年6月に完成。8月から本格稼働がスタートした。これまで都内にあったデジタル製作部門を撮影所内に移設した形で、国内では初の試み。撮影から仕上げまでを1か所で行うのが可能になった。 今夏公開の3D映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」は4月にクランクインし、4か月で公開している。 また、第6ステージ(スタジオ)を改良し、センターと光ファイバーで直結。撮影データを直接取り込む。「大量のデータをすぐに処理できるのは大きい」と同センター長の葛西歩氏。さらに、3D映像の視差調整を行うことができる「グレーディングルーム」も完備。現在は国内初となる過去作品の3D化として「バトル・ロワイ
ワーナー・ブラザース映画は12日、一部劇場で3D上映を予定していた映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」について、「公開日までに完全な形での3Dバージョンへの変換はできないと判断した」とし、2Dで公開すると発表した。11月19日の公開日に変更はない。 同社はリリースで、「関係者全員の最大限の努力にもかかわらず、作品のクオリティを維持したまま最高の3D品質基準で観客の皆様にお届けすることができないと判断した結果」と説明。「完璧な形で確実に観客のみなさまにお楽しみいただくためには、制作チームともにこれが最善の形だと信じております」としている。 来年7月15日公開予定の「同PART2」については、予定通り「2Dと3Dで公開」するという。
ソニー・ピクチャーズエンタテイメントは6日、国内で初めて3D(3次元)の市販用映画ソフト2作品を9月17日に発売すると発表した。ブルーレイ・ディスク(BD)で発売し、通常の2D(2次元)映画としても再生が可能という。 2作品は全編コンピューターグラフィックのアニメーションで、「モンスター・ハウス」と「くもりときどきミートボール」。それぞれ米国で2006年、09年に公開され、世界的にヒットした。価格はいずれも3480円。 電機メーカーはこれまで、3Dテレビや録画機の販促キャンペーン用に数タイトルの映画ソフトを無償で提供してきたが、市販用に本格投入するのは今回が初めて。同社は「新作、旧作を次々と販売し、3D関連機器とともに普及を目指す」としている。 10月には、今年4月公開の「タイタンの戦い」(ワーナー・ブラザーズ制作)が実写映画として初めて3Dソフト化される予定で、今後の関連機器の普及にます
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