ソニー・ピクチャーズエンタテイメントは6日、国内で初めて3D(3次元)の市販用映画ソフト2作品を9月17日に発売すると発表した。ブルーレイ・ディスク(BD)で発売し、通常の2D(2次元)映画としても再生が可能という。 2作品は全編コンピューターグラフィックのアニメーションで、「モンスター・ハウス」と「くもりときどきミートボール」。それぞれ米国で2006年、09年に公開され、世界的にヒットした。価格はいずれも3480円。 電機メーカーはこれまで、3Dテレビや録画機の販促キャンペーン用に数タイトルの映画ソフトを無償で提供してきたが、市販用に本格投入するのは今回が初めて。同社は「新作、旧作を次々と販売し、3D関連機器とともに普及を目指す」としている。 10月には、今年4月公開の「タイタンの戦い」(ワーナー・ブラザーズ制作)が実写映画として初めて3Dソフト化される予定で、今後の関連機器の普及にます