ソニーグループは今夏以降、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の10以上のソフトを実写化する。米映画子会社に専門チームが常駐し、映画やドラマの量産体制を整えた。コンテンツ産業は浮き沈みが激しいが、販売が1億本規模のソフトもある。任天堂「スーパーマリオ」の映画が潜在力を証明し、ゲームのIP(知的財産)戦略の要になる。今夏に映画「グランツーリスモ」「レースシーンの迫力が驚異的だ」。8月に
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(SPE)が12月25日(現地時間)に予定していた映画「The Interview」の公開を中止したと、米Business Insiderをはじめとする複数のメディアが17日、SPEの声明に基づいて報じた。 この映画は、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺計画を題材としたパロディで、全米の主要映画館でクリスマスに公開される予定だった。 映画公開中止は、11月末に発覚したSPEへの大規模サイバー攻撃に端を発する。 この攻撃は、「Guardians of Peace」(GOP)を名乗る集団によるものとみられており、既にSPEの未公開映画やCEOのメールコンテンツなどがネット上に流出している。 GOP(とみられる集団)は16日、The Interviewの公開中止を迫る新たな警告メールを送ったとみられる。米Pastbinなどにペース
ソニー・ピクチャーズ・スタジオに置かれた「スパイダーマン」の像。ソニーの業績はヒーローたちに下支えされている=11日、米ロサンゼルス(米沢文撮影) 【ロサンゼルス=米沢文】テレビ事業などの不振が響き平成24年3月期に過去最悪の最終赤字に転落したソニーが、25年3月期は一転して200億円の最終黒字に転換する見込みだ。映画や音楽などのエンターテインメント(娯楽)部門が業績をカバーするためで、2年連続の巨額赤字を見込むパナソニックやシャープとは対照的だ。ただソニーも本業の電機部門の黒字化は厳しく、「ハードとソフトの融合」を目指すソニーの復活は道半ばだ。 11日、米カリフォルニア州ロサンゼルスのソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の撮影所。セットで美しく再現された街のカフェの前で、数人のスタッフが撮影の準備に忙しく動き回っていた。 2012年7月に全米で公開された映画「アメイジング・ス
ソニー・ピクチャーズエンタテイメントは6日、国内で初めて3D(3次元)の市販用映画ソフト2作品を9月17日に発売すると発表した。ブルーレイ・ディスク(BD)で発売し、通常の2D(2次元)映画としても再生が可能という。 2作品は全編コンピューターグラフィックのアニメーションで、「モンスター・ハウス」と「くもりときどきミートボール」。それぞれ米国で2006年、09年に公開され、世界的にヒットした。価格はいずれも3480円。 電機メーカーはこれまで、3Dテレビや録画機の販促キャンペーン用に数タイトルの映画ソフトを無償で提供してきたが、市販用に本格投入するのは今回が初めて。同社は「新作、旧作を次々と販売し、3D関連機器とともに普及を目指す」としている。 10月には、今年4月公開の「タイタンの戦い」(ワーナー・ブラザーズ制作)が実写映画として初めて3Dソフト化される予定で、今後の関連機器の普及にます
ソニーは4月16日、クワガタの視点から昆虫や森を撮影した3D映像「クワガタ・ウォーク ~ソニーの3D映像で昆虫体験」の上映イベントを4月24日~5月9日に開催すると発表した。体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」で上映する。 昆虫が見る世界を3D映像化した。マレーシア・ペナン島に生息する世界最大級のクワガタ、ギラファノコギリクワガタや、コーカサスオオカブトムシなどが登場する。 撮影にはソニー製3Dカメラを利用。監督は、昆虫写真家の栗林慧さんが務めた。昆虫の目幅を意識し、接写用特殊レンズの視差を数ミリに設定。昆虫の視点かつ奥行きを感じられるとしている。「来場者は、自分自身が昆虫の世界にいるかのような映像を体感できる」という。 約10分間の映像で、午前11時~午後7時の間に上映。ソニー・エクスプローラサイエンスの入場料は、大人500円、子ども300円。 4月29日~5月9日には、東京
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