17日、東京・港区の東京タワーで、2つの展望台を結ぶエレベーターの窓ガラスが突然割れ、乗っていた子どもがけがをした事故で、東京タワーの運営会社は原因が明らかになるまでこのエレベーターの営業を取りやめることを決めました。 17日午後、東京・港区の東京タワーで、高さ250メートルの特別展望台から100メートル下の大展望台に向かって下降中のエレベーターの窓ガラスが突然、割れ、乗っていた6歳の男の子が軽いけがをしました。 窓ガラスが割れた際の衝撃でエレベーターは高さ207メートル付近で停止しけがをした男の子を含む乗っていた12人がおよそ2時間にわたって閉じ込められました。事故を受けて、東京タワーを運営する「日本電波塔」は、原因が明らかになるまでこのエレベーターの営業を取りやめることを決めました。 「日本電波塔」の小川和之執行役員は、「エレベーターに乗っていた従業員は、『大きな音がして振り返ったら窓