千葉県我孫子市の市立白山中学校(生徒数717人)で、高校入試で提出する内申書(調査書)に記載ミスがあったことがわかった。3年生257人のうち100人以上で、9教科の評定の点数が間違っていたという。県教委が朝日新聞の取材に明らかにした。 県教委指導課によると、内申書は3年生の12月末までの教科の成績や出欠、特別活動の記録などをもとに担任の教諭が作成し、校長が発行する。原則として内申書は135点で評価され、試験当日の5教科500点とあわせて合否が決まる。 ミスがあったのは9教科の成績で、内申書に書き写す際にミスをした可能性があるという。7日に内申書の本人開示が始まったのを機にミスが発覚し、11日に市教委から県教委に報告があった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこち