線路に小3女児突き落とす 「電車にひかせようと…」 和歌山県警橋本署は6日、小学3年の女児(9)を線路に突き落として殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで和歌山県橋本市野、無職島崎二郎容疑者(39)を現行犯逮捕した。 橋本署によると、島崎容疑者は「むしゃくしゃして、誰かを線路に突き落として電車にひかせようと正月から考えていた」と供述している。 女児はJR和歌山線紀伊山田駅のホームで、島崎容疑者に手首をつかまれ、電車の到着を待っているところを、ホームにいた男性によって助けられた。ケガはなかった。 逮捕容疑は午後1時50分ごろ、駅のホームで女児の手首をつかんで頭部を数回殴り、線路に突き落とそうとした疑い。 島崎容疑者は同駅近くの社会福祉施設に入所しており、駅に何度か下見にも来ていたという。