[リオデジャネイロ 13日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日、ドイツが6大会ぶり4度目の優勝を飾り幕を閉じた。優勝監督となったヨアキム・レーウ監督(54)は、「10年間の努力が実った」と喜びを語った。 2006年のドイツ大会後に、前任のユルゲン・クリンスマン監督の後を引き継いだレーウ監督は、「50日間の準備期間があったが、これは10年前に始まったプロジェクトだ」とコメント。 延長戦の末、アルゼンチンに1─0で競り勝った指揮官は、「われわれはクリンスマン氏とともに始動し、それを続けた。最大の強みは、優勝までたどりつけなくても成長を続けたことだ」と胸を張った。 2010年の南アフリカ大会まで3大会連続ベスト4以上の成績ながらも頂点が遠かったドイツ。レーウ監督は「過去には落胆した時期もあった。しかし、(今大会で)10年間の努力が実り特別な瞬間を迎えた」と