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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/goo7974 (1)

  • 「崖の上のポニョ」は斬新過ぎる。 - 真っ白な原稿の上で、俺は爪を切った。

    「ポニョ」のレビューは来月発売のライオリの連載でも書いてるので、ここで取り上げるべきじゃないかもしれないけど、書ききれなかった部分で若干強引とも言える解釈を簡単に記しておきます。(別の事も書いてるのでライオリの方も読んで下さい) 宗介は多分、恋をしていない。最後まで魚の姿に対しての「好き」の延長でしかなく、恋愛対象として意識してるようには見えない。ポニョの方からキスをするラストシーンも、そういう意図を持って演出されているように感じた。宗介からしたら、恋ではなく責任によって結ばれる物語である。 宗介は冒険をしていない。させてもらえてない。後半の船旅は、来ならハラハラドキドキの冒険を伴うのがセオリーなのだが、静かで退屈な時間がひたすら過ぎていくだけだ。「危機的状況を共有する事で恋に発展する」という可能性を潰している。共有すべきは冒険ではなく、淡々と続く退屈な時間、つまり日常そのものであるべき

    「崖の上のポニョ」は斬新過ぎる。 - 真っ白な原稿の上で、俺は爪を切った。
    takeishi
    takeishi 2008/07/31
    ポケモンの主人公が自分では戦わない「管理職型」とすれば、何もしないが責任を取る為だけに存在する宗介は「役員型」との事
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