手塚治虫の代表作「火の鳥」。 この作品を読もうと思った時に最初に引っかかるのが「どの単行本を読めばいいか?」だ。少なくとも私はそうだった。何せ単行本の種類が私の調べた範囲でも13種類もある。 この記事では「火の鳥(手塚治虫)」単行本ごとの違いを解説する。 また話の流れの都合上、火の鳥の「編」構成と簡単なバージョン違いについても解説する。 Wikipediaの情報を土台とし、各所で調べた情報を加えてまとめた。 たぶんどこよりも分かりやすいと思う…。 (長くなるので最初に結論を書くと、電子書籍版の単行本なら、内容が基本的に同じで価格が安い次の単行本を買うのが正解のひとつだ。https://www.amazon.co.jp/dp/B0756XMNQ5/) ■■火の鳥の「編」構成まとめ (手塚治虫が漫画として書いた)「火の鳥」の各編は次のように4つに分類できる(■番外編、■正史、■Another正