共同記者会見のようす。(左から)島田 重信 銚子副市長、越川 信一 銚子市長、銚子電力 伊東 孝之社長、Looop小嶋 祐輔 取締役 銚子市は2月16日、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ銚子」を表明した。洋上風力発電を活かしたまちづくりを進めるとともに、銚子電力(千葉県銚子市)、Looop(東京都台東区)との三者連携のもと、官民協働による再生可能エネルギーの導入促進・地産地消などを図る。 三者連携の取り組みとして、まずは2021年4月から、市立「銚子西中学校」(3校を統合、2021年度に開校)に対し、市内の陸上風力発電所「銚子ウィンドファーム」(運営:コスモエコパワー)で発電された再生可能エネルギー由来の電力と非化石証書を組み合わせた、CO2排出係数ゼロの電力を供給する。