10月19日に発売を控えるPlayStation4専用リアルドライビングシミュレーターゲーム『グランツーリスモSPORT』。本作を手がけるポリフォニー・デジタルの東京本社にて、7月26日、代表取締役兼プロデューサーを務める山内一典氏への合同インタビューが実施されました。初のPS4世代となる『GT』はどのように作られ、そしてこれからどのように進化していくのかうかがってきました。 ――今作にかける意気込みをお聞かせください。 山内一典(以下、山内):今作は、これまでの20年間の『グランツーリスモ』の良いエッセンスを全て取り入れ、さらにスポーツモードやHDRへの対応、HDRフォトグラフィといった新しい要素も導入されています。HDRフォトグラフィでは、写真の世界に車を置くだけでなく人物を配置することも可能です。そういった新しいフィーチャーをプラスし、新世代の『グランツーリスモ』の基本形が整ったのが