NTTドコモの山田隆持社長は28日、米アップルの新端末「iPad」向けにミニSIMカードを販売する方針を明らかにした。アップル社が今年1月、iPad発売について発表した際に「SIMロックフリー」になるとしたことを受けて準備を進めているという。 同社はiPadを高級ネットブックととらえ、「ミニSIMカードを入れてドコモの回線を使ってほしい」とした。iPadはすでに米国では発売されているが、日本国内では5月下旬に発売される予定。【岡礼子】
NTTドコモの山田隆持社長は28日、米アップルの新端末「iPad」向けにミニSIMカードを販売する方針を明らかにした。アップル社が今年1月、iPad発売について発表した際に「SIMロックフリー」になるとしたことを受けて準備を進めているという。 同社はiPadを高級ネットブックととらえ、「ミニSIMカードを入れてドコモの回線を使ってほしい」とした。iPadはすでに米国では発売されているが、日本国内では5月下旬に発売される予定。【岡礼子】
日本通信は2010年3月17日、SIMロックフリー端末で使えるSIMカード「b-mobileSIM U300」を4月5日から発売すると発表した。料金は1年間使い放題で2万9800円で、1カ月当たり約2500円で利用できる。ネットワークはNTTドコモの3G(第三世代移動体通信)ネットワークであり、通信速度は上下ともにベストエフォートで300kbps超としている。このほかに、6カ月利用(料金は1万4900円)や1カ月利用(料金は2980円)のタイプも用意した。 同社ではこうしたSIMカードを販売することで、SIMロックフリー端末の日本市場への投入が促進されることを狙いとしている。今後も「通信電池 b-mobileSIM(ビーモバイルシム)」シリーズとして商品を追加していく予定である。 [発表資料へ]
NTTドコモが、米アップルの新型情報端末「iPad(アイパッド)」の日本での発売に合わせ、「SIMカード」単体での販売を検討していることが30日、明らかになった。 今後、海外で一般的なように、通信会社と携帯端末を利用者が自由に選ぶことができるきっかけになる可能性もある。 国内の大手通信会社がSIMカードを単体で販売するのは初めて。ドコモは、アイパッド利用者の通信需要の取り込みを狙う。 アイパッドは、電子書籍やゲームなどのコンテンツ(情報内容)を無線LANや携帯電話の通信機能を使って入手する仕組みだ。携帯電話の通信機能を使う機種は「SIMフリー」の仕様で、SIMカードを別途購入する必要がある。ドコモは、この機種が発売される6月以降に合わせてSIMカードを販売する方向だ。 アイパッド向けSIMカードは、携帯電話用の半分程度の大きさで、携帯電話との互換性はない。だが、米グーグルもSIMカードを利
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く