大慶油田(たいけいゆでん、ターチンゆでん)は、中国東北部黒竜江省、ハルビンとチチハルの間に存在する油田である。命名は地名からではなく、油田が建国10周年の節目で発見され「大いによろこ(慶)んだ」ことに因む。 100 km四方に広がる中国屈指の大油田であり、油田の開発は、第二次世界大戦後輸入に頼っていた中国の石油事情を一変させた。2000年前後から原油生産は減退傾向にあり、天然ガスの生産にシフトしつつある。 歴史[編集] 1953年 - 中華人民共和国国務院地質部長のモンゴル族地質学者李四光が松遼盆地の調査を開始[1]。 1959年 - 原油が確認される[2]。 1960年〜1963年 - 掘削開始。 1963年 - 生産開始。 1997年 - 原油生産量として過去最大の5600万トンを記録。 1999年 - 採算部門を集約した株式会社中国石油天然気(中国石油)と非採算分野の国有会社中国石油
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