日本で最初の高層鉄筋アパートが立った場所をご存じでしょうか。それは長崎県の端島(はしま)です。「軍艦島」と呼べばお分かりになる方も多いかもしれません。 歴史的な廃墟として知られるこの島、現在は観光ルートが設けられています。ロケットニュース24取材班は、一般では立ち入ることのできないエリアに足を踏み入れることに成功しました。朽ち果てていく途上にある高層アパート群は、「圧巻」の一言に尽きます。 ・島の表の顔、裏の顔 島は建物の老朽化が著しく進んでおり、約40年間立入禁止とされていました。2008年に長崎市が条例を制定し、見学道路が整備されたことを受け、一部エリアの上陸が可能になっています。現在島の南にはコンクリート舗装の見学ルートが設けられており、比較的安全に通行することができます。これが島の表の顔です。裏の顔は通常立ち入りが禁止されているエリア。立入禁止エリアは以前と変わらず、荒れ果てた状態
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