2010/09/17 プロシューマーを中心に、SOHO、中小企業までをターゲットとしたストレージ製品シリーズ、「Drobo(ディーロボ)」の日本における本格展開が始まった。 Droboを展開する米データロボティクスでは、アップルを強く意識しており、ストレージ界のアップルになることを目指していると、同社アジア・太平洋地域 営業担当シニア・ディレクターのフィリップ・カズーボン(Phillippe Cazaubon)氏は話す。 「(アップルは)製品がとにかく違う。(他社の同種製品と)機能を比較するというレベルではない」。データロボティクスでも、製品の圧倒的な魅力が事業戦略の中心になっているという。 では、ストレージという地味な世界で、どんな魅力が出せるというのか。 Droboは、個人や小規模組織向けの小型ディスクアレイ装置。USBやeSATA、FireWireによる直接接続が基本だが、AFP/C