「昔に比べたら、観光客ばっかりで神聖な雰囲気はなくなってきちゃってるよね。スターバックスもできちゃって。」 広島旅行で訪れた食事処の女将さんに、明日厳島神社に行くと話すと、返ってきた言葉。観光客が増加、それに追随して観光…
世界から目を逸らすな(1/2) 2011年はどのような年になるのだろう?将来を予測するのは慎重でなくてならないが、来年の世界経済は大きな動揺の種を抱えていて、日本にも大きな影響があることを決して軽く見てはならない。 第一にアメリカは、景気底支えのために最近議会と行政府が財政赤字をさらに拡大させることで合意した。実体経済の回復は緩慢ながら進んでいるが、財政規律が中長期的に崩壊したと市場が受け取れば、国債価格下落と金利上昇が急に進む可能性がある。第二に欧州である。アイルランド、ギリシャ、ポルトガルなどのユーロ加盟周辺国の財政破綻の懸念が消えない。ドイツやフランスのような大国の銀行の貸付残高などのエクスポージャーがこれらの国に対して大きく、それがヨーロッパ全体の金融危機につながる可能性を常にひきずる。第三に中国、インド、ブラジルなどの新興経済国だ。先進国の異常な低金利により資本がこれらの国に大
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