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ブックマーク / itkz.blogspot.com (4)

  • 死滅病棟: ネットカフェ難民にもなれなかった男の末路

    2008年11月16日 ネットカフェ難民にもなれなかった男の末路 ここでは表題の「ネットカフェ難民にもなれなかった男」のことを、仮に荻野光男と呼ぶことにする、この名前は彼の正確な名とは異なっている。このエントリでは、彼について把握できる限りのことをただ単に書いていくだけであり、このエントリには何の未来も無いし、ただ彼の人生の一端が垣間見えるだけで、救われる者は誰もいない。 1 八月三一日、青葉唯石が渋谷のとあるマクドナルドでイー・モバイルを使ったネットの徘徊をしていたところ、一人の男が話し掛けてきた。男は荻野と名乗り、仕事が無いのでそのパソコンで日雇いのアルバイトの情報を検索させてくれと言う。唯石は面白がって、また人を集めるので翌日に再度ここに来て欲しいと告げるとその場でツイッターやらスカイプやら、様々な経路で人を集め、翌日には十数人が集まった。荻野は吃音がひどく、見知らぬ人に囲まれなが

  • 死滅病棟: 文学フリマの結果報告と生ドラマ配信

    2011年1月21日金曜日 文学フリマの結果報告と生ドラマ配信 色々なことがあったので一ヶ月以上告知が遅れました。文学フリマでは見事、数十冊が売れ残り、俺の精神が崩壊、その後の記憶を失いましたが、沢山の人間が死んでしまったことを後で知りました。 俺は関係無い、俺は関係無いんだ。皆さん信じてください。文学フリマ会場で秘密裏に行われた人間の死に、私は関わっていません。今でも「文学フリマ 死者」で検索すると具体的な死者数が出てきますが、そのようなものは全く記憶にありません。 四日市が言いました。「文学フリマで詩とか小説とかって全然売れないからね、随分売れた方だと思うよ。コミケで破滅論が売れすぎたからその成功体験と比較してしまうんだろうけどそれは間違ってるよ」 そうです、私は過去の成功体験を忘れられずにいるのです。初参加でいきなり、何の内容も無いのに一〇〇部を売った破滅論があって、それから気合を入

  • 死滅病棟: 『仏陀再誕』を見に行ったら楽しいことになった

    2009年10月25日日曜日 『仏陀再誕』を見に行ったら楽しいことになった 『仏陀再誕』を見に行くオフを企画して新宿のバルト 9 で見に行き、我々は素晴らしい体験を得た。 事前予約状況や見に行った人の感想などから、予約をしなくても充分に見られるだろうと思っていたが見通しが甘く、16:20 の上映はギリギリに映画館へ到着すると既に満席だった。仕方が無いのでバルト 9 の入ったビルの外に出て、次の 18:30 の上映を見るかどうかを全員に問うと、全員が見るという。その時点で 18:30 の上映は空席が充分にあり、企画者として安堵したのだが、そこに『仏陀再誕』の大きなプラカードを首から提げた人と何か冊子や葉書のようなものを持った人が通りかかる。俺はその方を見ながら小声で「信者の方だ」と言ったのだが、それに気付いた信者の方々がこちらに近付いてくる。「『仏陀再誕』という映画があるんですが、見られまし

  • 死滅病棟

    2008年9月9日 まんがタイムグループの漫画は何故ああも節操が無いんですか? まずどの雑誌を買えば目的の漫画を捕捉できるのかがよくわからない。このあいだギークハウスに行った時に『らいか・デイズ』が四巻まであったので巻末を見てみると何種類もの雑誌名が記載されていた。そればかりでなく、多くの作品において作中の世界を混ぜることが当たり前に行われている。むんこの例で行くと Wikipedia に次のような記載がある。 むんこ作品の大半は架空の町『埼玉県 花丸市 花丸町』が舞台。そのため各作品の設定が微妙にかぶってたり、他作品のキャラがチョイ役でカメオ出演している事がままある。『がんばれ!メメ子ちゃん』に登場している花丸商事営業の女性2人(泉・沢子)は『まい・ほーむ』の舞の父と同僚で、舞のことを可愛がってくれる。『まい・ほーむ』の舞の担任と『らいか・デイズ』の東野教諭は花丸小学校の同僚であり、この

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