苦手なことをやってはいけない 僕らは誰もが一人ひとり、得意分野と苦手分野を持っている。 たとえば外向的な人もいれば内気な人もいる。慎重な人もいればおっちょこちょいな人もいる。 多くの場合、長所の裏返しが短所になる。 つまり、「外向的で人懐こい」という長所の人が「おっちょこちょい」であったり、「慎重で計画的」な人が「行動を起こすのが遅い」性格であったりする。 そして僕らは子供の頃から、苦手な分野を克服するよう、親や教師から指導されてきた。 だが、僕らは本当にそんなことをする必要があるのだろうか。 苦手分野を克服して人並みのレベルにするために費やす時間と労力は、本来なら最も得意な分野に費やすべきなのだ。 なぜか。 得意な分野をさらに伸ばせば、その分野は僕らの強い武器になる。 だが、苦手を人並みにしたところで、それは武器にも何もならない。時間がもったいないのだ。 好きと得意は違う 次に大切なこと
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