秋信守(チュ・シンス)=クリーブランド・インディアンス=は、大リーグにおけるアジア人最高の打者だ。少なくとも今季に限ってはそうだ。秋信守は22日、本拠地でのデトロイト・タイガース戦で3番打者として出場。4打数1安打2得点1四球を記録した。今季成績は89試合に出場、打率.310、13本塁打、59打点。打率は3割を超えたが、本塁打は13本にすぎない。しかし、この成績でもアジア人選手の中では傑出している。現在大リーグに所属するアジア人打者は10人。秋信守のほか、日本人選手が8人、台湾人選手が一人。 秋信守は現在、本塁打と打点で1位だ。日本人最高打者とされている松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)は今季、手首の故障で92試合にしか出場できず、本塁打も9本にすぎない。また新人王候補と言われていた福留孝介(シカゴ・カブス)も、本塁打は9本にすぎない。なお、打率ではイチロー(シアトル・マリナーズ)が秋