客が従業員に対して暴言や迷惑行為に及ぶカスタマーハラスメント“カスハラ”で、有罪判決です。 宅配便の受け取りを巡って運送会社に不当な言い掛かりをつけ営業所長に土下座させたとして、強要の罪に問われている大分市の男に13日、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。 【写真を見る】土下座強要「クレームの域超えている」46歳男に有罪判決 “カスハラ”に考え方を示す企業も 大分 強要の罪で有罪判決を受けたのは、大分市に住むコンビニエンスストア従業員の46歳の男です。 判決などによりますと被告は去年2月、母親宛ての荷物が指定の日時に届かなかったことに腹を立て、市内の運送業者の営業所で所長の男性に対し大声で繰り返し怒号を浴びせました。そして受付カウンターを拳で叩きつけた上所長に対し土下座を要求し、その様子を動画で撮影したとされています。 13日の判決公判で、初谷湧紀裁判官は「クレームの域を明らかに超え
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