日経トレンディ6月号の特集「facebook&twitter」では、ソーシャルメディアの活用術を基本から裏技まで徹底紹介しています。この特集に連動して日経トレンディネットでは、米ソーシャルメディアのキーマンや人気ソーシャルアプリの開発者へのインタビューを順次掲載します。
日経トレンディでは、5月2日発売の6月号で「Facebook&Twitter」の大特集を組んでいる。 そのなかで「東日本大震災で、FacebookやTwitterなどのSNSがどう使われたのか」を問うアンケートをTwitterやFacebook、300万人編集会議で募集したところ、計547件の返答を頂いた(なお投稿1件当たり100円、計5万4700円を、日本赤十字社に寄付した)。 6月号では、集まったたアンケート回答を掲載している。だが、限られた誌面内では掲載出来なかった回答も多い。そこで日経トレンディネットでは、寄せられたネットユーザーの声をわかりやすく構成、分析した「震災時のSNS利用の実像」を、3回シリーズで掲載する。 今のネットユーザーのSNS利用の生きた実態がわかるほか、「自分は震災時にSNSをこう利用した」ということを思い出すきっかけにもなるだろう。 第1回目に問いかけた質問は
アメーバブログなどインターネット上のサービスや広告業務を手がけるサイバーエージェントが、スマートフォン・ビジネスに本格的に乗り出す。4月27日、東京・お台場で開催したカンファレンス「スマートフォン2011春」の特別講演に登壇した、同社執行役員の長瀬慶重氏の講演によると、スマートフォンでのビジネスを拡大するためにいくつかの柱を用意する。 メーンとなる大きな柱が、スマートフォン向けのコミュニティ・プラットフォーム「AmebaSP」(Ameba Smartphone Platform)を構築し、オープン化するというものだ。オープン化したAmebaSP上でアプリケーションを充実させることで、Web上のAmebaだけではない新しいサービスを提供できるようになる。 アメーバでは、AmebaSP上のアプリケーションを増やすための施策を充実させる。まずは、コンテンツプロバイダ(CP)に向けて、3種類のAP
2010年2月にSNSプラットフォームの開放を発表したグリー。同年6月からパートナー企業のソーシャルゲームを投入して以降、収益はうなぎ登りとなり、いまだその勢いは衰えていない。そして2011年にはソーシャルゲームの“先駆者”としてのプライドをかけて、スマートフォンと海外展開に向けて本格的に動き出した。同社の田中良和社長は「ソーシャルゲームを日本の新たな輸出産業に」と意気込む。同氏に昨年の好調要因を振り返ってもらいながら、新たな成長戦略について聞いた。 (取材/渡辺 一正=nikkei BPnet編集、酒井 康治=日経ビジネスオンライン編集) ※取材は2月中に実施しました ――ソーシャルゲームが、ゲームのジャンルとして非常に大きな一角を占めるようになりましたが、そのけん引役であるグリーにとって2010年はどういう1年でしたか。 田中良和氏(以下、田中氏):昨年は大きく2つのトピックがありまし
TwitterのタイムラインとFacebookのニュースフィードは、一見すると非常に良く似ています。しかし、TwitterとFacebookはもともと性質の異なるサービスです。 TwitterとFacebookの違いを考える時に、一番わかりやすいのが、Twitterならば「フォロワー」、Facebookでは「フレンド」との繋がり方です。 Twitterでは、特定の話題に共鳴した人たちがたまたま集まるゆるい空間、よく「クラスタ」と呼ばれるものがユーザーを繋げています。ユーザーはその空間の中で漂い、コミュニケーションをしたり、時にはのぞくだけだったり、言いっぱなしになります。スピード感溢れる情報の流れと心地よい喧噪。その空間がTwitterの良さです。 一方、Facebookで人と人を繋ぐものは、その個人同士での直接的、現実的なコンタクトが基本です。繋がっているユーザーの多くは、現実に一回以上
ツイッター、ミクシィ、モバゲータウン、GREE、Facebookと、次々と登場するソーシャルメディア。こうしたメディアが映画宣伝にどう生かされているのか。[前編]ではツイッターを中心に話を進めてきた。ではSNSの利用実態はどうなっているのか。 SNSとはいうまでもなく「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略。Web上で人と人とが繋がっていくのをアシストするようなシステムとして一般化している。日本でSNSの代表格といえば、会員数2200万人のミクシィだろう。ほかにも、モバイルをメインステージに、携帯ゲームと連動させながらシェアを伸ばしてきたモバゲータウン、GREEなどのSNSがある。 とはいえご存じの通り、今、もっとも注目を集めているのは、アメリカで2004年にサービスを開始し、全世界ですでに5億人を超える利用者を獲得しているFacebookだ。この数字を国にたとえれば、人口13億人超
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