前回のテストの中で、もうひとつ実験をしていました。 それは、qmailの配信速度改善です。 実験方法は単純で、concurrencylocal の数を 倍にすると、単純にローカル配送速度は倍になるのか?というものでした。 前回のテストの1回目(syslogの時)の concurrencylocal は 120 です。それを、240 にしたら配送時間は倍になるのでしょうか。qmail のインストール時に big-concurrency.patch を適用していますので、120以上に上げることができます。 同じ、syslogの状態のときに(multilogになる前に)、やってみました。 送信もしますが、受信もしますので、tcpserverの同時起動可能プロセス数(-c)は 480 に上げます。(ちなみに変更前は 240 です) 設定の確認 # /var/qmail/bin/qmail-show