はじめに この記事は「ベストプラクティス・ドリフト~技術選定におけるベストプラクティスの老朽化にどう抗うか~」というタイトルで話した内容の台本だ。 経緯としては会社でテックカンファレンスをやることになり、なに話してもいいよとリクエストをいただいてたので、自分が好きな技術選定をテーマに話をさせていただいた。 ベストプラクティスという理想の解を追い求めてるエンジニアは自分を含めて決して少なくないと思う。その場その場はいい感じでも長年のベストプラクティスの変化を見届けると、おっさん目線ではどうしても平家物語の冒頭のような悲観主義が先立ってしまう。 「ずっと技術選定を運用していたら、ベストプラクティスって言われていたどんなものも、いつかオワコンって言われてしまう時代が来るよね」 社内の自分だ。そうした陰口をたたかれぬため、いえ、常にベストプラクティスを最新化し続ける努力を欠かさないようにするために