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  • 座談会:吉本隆明氏の思想を語る 橋爪大三郎、松浦寿輝、田中和生/下 - 毎日jp(毎日新聞)

    隆明さんの思想について語る、(左から)詩人・小説家の松浦寿輝さん、社会学者の橋爪大三郎さん、文芸評論家の田中和生さん=尾籠章裕撮影 3月に死去した詩人・評論家、吉隆明さんの思想を考える橋爪大三郎さん(東京工業大教授・社会学)、松浦寿輝さん(詩人・小説家)、田中和生さん(文芸評論家)による鼎談(ていだん)の後半。最近の仕事に見られた問題や科学者としての側面、さらには吉論の展望へと、議論は広い範囲に及んだ。【構成・大井浩一、棚部秀行】 ◇「上から目線」で批評せず--松浦さん ◇戦後の屋台骨の役割果たす--田中さん 松浦寿輝さん 1980年代からずいぶん時間がたち、今は貧富の格差も激しくなって、大衆という言葉でくくれない状況になっています。同時に、さまざまな意味で管理化の進んだコントロール社会になり、目に見える権力とは違う形でのしかかってくるシステムの支配の怖さが出てきました。しかし、こ

    takets
    takets 2012/04/16
    人にはいい時も悪い時もあるのだから、ずっとどん底にいるわけでもない。今の自分は確かに一番どん底の苦しい当事者ではないかもしれないけれど、決してそこから距離を置いたり背を向けたりしてはいない、と。自身で
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