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ブックマーク / watanabek.cocolog-nifty.com (2)

  • 少人数開発と「能力プール」 - 設計者の発言

    ■少人数プロジェクトが儲かる理由 開発案件の最終利益率とプロジェクトメンバー数には一定の相関がある。開発に関わったメンバーの数が少ないほど、一般に利益率は高い。実際に数字で調べてみたわけではないが、筆者の過去の経験からも確信できるし、そのように思い当たる人も多いだろう。 その理由は単純である。メンバーが多いほど、メンバー間の情報伝達のためのコスト(情報コスト)が飛躍的に増えるためだ。指示やいわゆるホウレンソウのための初期コストだけでなく、訂正や伝達ミスにともなうさまざまな後追いコストが、人数の多いプロジェクトほど大きくなる。メンバーが2人のときに情報コストが1だとすれば、(1人のときなら0)、人数に従って次のようにコストは増えてゆく。 2人  1 3人  3 4人  6 5人 10 :  : n人 n(n-1)/2 たとえこの事実が理解されていたとしても、これらのコストを考慮して工数積み上

    少人数開発と「能力プール」 - 設計者の発言
    takets
    takets 2006/09/30
    - 学ぶものを集中すべし
  • システム要件を捉えるために必要な「疑り深さ」 - 設計者の発言

    システム設計者には詐欺師に対するときのような「疑り深さ」が必要だ。そのような姿勢によってしか探り当てられないタイプの要件が存在するからだ。その種の要件はしばしば重大で、捉えそこなうと痛い目に会う。 ◆システム要件の分類学 システム要件は、ユーザによって自発的に語られる場合と語られない場合とがある。ユーザが独自にまとめた要件定義書などは「語られた要件」の代表的なものだ。第三者がまとめたとしても、ユーザに一方的に語らせただけのものであればこれと似たものになる。しかし、そこに書かれたことを漏れなく取り入れるだけですべての要件をまっとうできると設計者が考えているとしたら、あまりに純朴過ぎる。 システム要件には、「語られていないけれども無視できないもの」も「語られているけれども無視すべきもの」も存在する。つまり、システム要件には「語られたか、語られなかったか」と、これに直交する「無視すべきか、無視で

    システム要件を捉えるために必要な「疑り深さ」 - 設計者の発言
    takets
    takets 2006/02/26
    - 『語られないが無視できない』を見抜くのは超大事。
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