composerを使って管理するパッケージの中で、開発環境では必要だが本番では必要ないといったパッケージもあったりします。 例えば、テストツールのPHPUnitは開発環境では必要だけど本番ではいらないといった具合です。 こういった場合でも、composer.jsonをうまく書いてあげれば環境を分離して不要なパッケージを本番環境に導入せずに済んだりします。 前回の[Composer] composer.jsonを読み解く にて、composerでインストールしたいパッケージはrequireキーの中にJSONの配列形式で記述すると書きましたが、require-devという項目も存在します。 文字通り、開発環境で必要なパッケージを定義するもので、デフォルトではこのrequire-devに指定したパッケージもインストール、更新の対象となります。 { "require": { "pear/pear_