(カチカチのクランブルケーキ) コク、コク、コクのなかにわずかに垣間見える清涼感。 さながら家路を照らす1灯のガスライト、ロマンティック。 紙巻、手巻、葉巻、加熱式、そしてパイプと、タバコはいろいろやった。なかでもパイプは100をゆうに超える銘柄を試したが、結局はこのふたつに落ち着いたのだ。 Cornell & Diehl の Epiphany と GL Pease の Quiet Nights である。どちらも国内での取り扱いはないが、個人輸入する手間も惜しくないほどうまい。 僕のケムリライフには、もはやこのふたつだけあればいい。 にしても、着香はもとよりバージニア系すら残らないのは意外だった。パイプスモーカーがラタキアへ旅立つともう帰ってこれないんだなと実感。 着香モノはもとより、最近はバージニアものもめっきり喫まなくなった。 嫌いというわけじゃないが飽きる、基本的に喫味は大同小異だし
