インドネシア西部のアチェ州の沿岸部で7日朝、マグニチュード6.5の地震があり、住宅が倒壊するなどしてこれまでに4人が死亡し、地元の災害当局では倒壊した建物の中に閉じ込められている人がいると見て捜索活動を進めています。 インドネシア国家災害対策庁によりますと、この地震による津波は発生しませんでしたが、震源地に近いピディジャヤでは強い揺れが15秒ほど続き、住宅や店舗、それにイスラム教の礼拝施設など10以上の建物が倒壊したということです。 国家災害対策庁によりますと、この地震でこれまでに4人の死亡が確認されたということです。また、国家災害対策庁では倒壊した建物の中に閉じ込められた人がいると見て、地元の消防などととも捜索活動を進めています。 現地の日本総領事館によりますと、これまでのところ日本人がこの地震で被害を受けたという情報はないということです。