<2:01:39> <2:05:50> <2:06:11> 大迫傑、設楽悠太、キプチョゲのラップ比較(2018年) ①中間地点では大迫選手が設楽選手の記録に送れること30秒! ハーフの時点では30秒も設楽選手に遅れをとっていた大迫選手。 普通なら後半落ちるところですが、後半盛り返して、見事に設楽選手の記録を塗り替え、日本新記録を樹立しました。 ②ネガティブスピリットで日本記録更新を果たした大迫選手! 設楽悠太選手の前半と後半のハーフのタイムはそれぞれ、1:02:43と 1:03:37。 後半の方が、54秒遅いです。 一方、大迫傑選手の場合は、1:03:04と1:02:46。 後半の方が、18秒速く走りきっています。 これは、ネガティブスピリットといって、多くの指導者が理想的なマラソンペースと評価しています。 髙橋尚子(Qちゃん)さんを育てた、小出義雄元監督も自書の中でうたっています。 参考