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ブックマーク / nazology.net (7)

  • 君が疲れるまで走るのをやめない「人類は持久走で獲物を追い詰めていた」 - ナゾロジー

    どこまでも追い続けます。 カナダのトレント大学(Trent University)で行われた研究により、エネルギーコストの実践的な計算が行われ、ランニングをしながら行われる人類の「持久狩り」が、他の狩りを上回るエネルギー効率をもっていたことが示されました。 人類の肉体も持久狩りに特化した進化をしていることから研究者たちはおよそ240万年前から人類は疲れて動けなくなるまで追い続け、トドメをさしていたと結論しました。 24時間で160キロを走破するウルトラマラソンやトライアスロンのような過酷な持久戦をスポーツとして楽しむ能力は、人類を地球の覇者に追い上げたと言えるでしょう。 研究内容の詳細は2024年5月13日に『Nature Human Behaviour』にて発表されました。

    君が疲れるまで走るのをやめない「人類は持久走で獲物を追い詰めていた」 - ナゾロジー
    takhino
    takhino 2024/05/19
    持久力と投擲能力、ここに音波による高度連携力と、武器防具加工によるバフ持ち、さらに解毒能力…。高耐久型の厄介極まりない生物だな…。
  • NASAが宇宙空間で「鉛筆」を使おうとしなかった理由とは? - ナゾロジー

    ネットの有名なコピペ文に、「宇宙でボールペンが使えないことに気づいたNASAは、長い年月と巨額の費用を投じて宇宙でも使えるボールペンを開発した。一方ソ連は鉛筆を使った」という内容のものがあります。 確かに面白いオチのコピペですが、これは真実なのでしょうか? 実際、人類は宇宙進出の中で微小重力下ではインクが浮いてしまってペン先に落ちず、ボールペンがうまく使えないという問題に直面しました。 そして、NASAは実際に宇宙で使えるボールペンの開発に挑戦しています。 ただ、事実と異なるのは実際に開発に成功したのはNASAではなく、また宇宙でボールペンを求めたのはソ連も同様だったという点です。 NASAもソ連も、宇宙ではインクいらずで確実に字が書けるはずの鉛筆を使おうとせず、一貫してボールペンにこだわりました。 それは一体なぜだったのでしょう? そして宇宙でボールペンが使えないという問題はどのように解

    NASAが宇宙空間で「鉛筆」を使おうとしなかった理由とは? - ナゾロジー
  • IQが高い人ほど難しい問題の解答に「時間がかかる」と判明! - ナゾロジー

    IQが高い人ほど難しい問題に「時間をかける」と判明!IQが高い人ほど難しい問題に「時間をかける」と判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部昔から頭の良さの指標に「難しい問題でも即座に答えに辿り着く」ことが含まれていると信じられていました。 フィクションでも、凡人がいくら時間をかけても解けなかった難問を、颯爽と現れて「即座に答える」天才が登場することがあります。 IQテストをはじめ多くの知能を図るテストも、制限時間内により多くの問題に応えることで、高成績を収められるようになっています。 また多くの人々は素早い意思決定ができる人は有能とみなす一方で、考え込む時間が長い人は「消極的」「無能」とみなしがちになります。 しかし意外なことに「知能の高さ」と答えを出す「意思決定のスピード」そして「答えの正しさ」の3つの関連性を調べた研究は少なく、当に意思決定の早い人が知能が高く答えが

    IQが高い人ほど難しい問題の解答に「時間がかかる」と判明! - ナゾロジー
  • 「学習法の聖杯」を最新科学が解明!  - ナゾロジー

    「学習法の聖杯」を最新科学が解明! 間を置いて想起する試験に合格したり新しいスキルを覚えたいと思っている人々にとって、効果的な学習法は魅力ある知識です。 また効果的な学習方法は古くから研究者たちの興味を惹き付けてきたテーマでもあり「学習法の聖杯」を発見するため、数多くの研究が発表されてきました。 しかし残念なことに、研究結果で明らかになった効果的な学習法をシステマティックに採用している人は極めて少数であり、いくつかの進学校や英才教育の現場など、限られた範囲でしか実践されていませんでした。 そのため「学習法の聖杯」は誰でも目にできる場所にありながら、限られたエリートが独占するという皮肉な状態にありました。 そこで今回、アイオワ州立大学の研究者たちは、過去100年間にわたり行われてきた学習効果にかかわる数百に及ぶ研究を再分析することにしました。 すると学習法には2つの聖杯が存在することが判明

    「学習法の聖杯」を最新科学が解明!  - ナゾロジー
  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
  • ゲーム内宇宙空間でゲーマーが遭難、3ヶ月を経て救出へ【追記あり】 - ナゾロジー

    Point ■大規模宇宙フライトシムゲームの仮想空間で宇宙航行の最長記録を目指すプレイヤーが遭難 ■大勢にとって未知の暗闇からプレイヤー救出を行うチームが結成される ■遭難から約三ヶ月の今月23日頃に救助艇によるオペレーションが山場を迎える予定 暗闇の宇宙で遭難Frontier Developments社から提供されているゲーム、『Elite:Dangerous』。このゲームは天の川銀河系の宇宙空間を舞台にしたMMORPGで、プレイヤーは宇宙船の船長として宇宙船を使った機動戦、スペースフライトシムやシューティングを楽しむことができます。ゲーム市場最大規模のワールドの広さ、操作の自由度の高さ、そして夢とロマンのある作風が人気の作品です。 そんなゲームの世界の中の広大な仮想宇宙空間のただ中で、あるプレイヤーが遭難してしまいました。今回遭難したは、宇宙船の長距離航行に5度成功しているベテランプレ

    ゲーム内宇宙空間でゲーマーが遭難、3ヶ月を経て救出へ【追記あり】 - ナゾロジー
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