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  • インフル感染予防 携帯型除菌カード 全町民に配布へ 上毛町 |【西日本新聞ニュース】

    福岡県上毛町は9月30日、インフルエンザ感染を防止するため、全住民に携帯型空間除菌カードを配布する独自策を発表した。新型コロナウイルス感染症との同時流行を抑制することが狙い。 事業名は「ウィズ ユー オールウェイズ(いつもあなたのそばに)」。町によると、カードから周囲1・5メートル程度でマイナスイオンが発生。身につけることで、空気中にある物質を吸い込むリスクを下げることができる。インフルエンザウイルスには効果が実証されているという。 町の人口は7576人(29日現在)。首から提げるストラップと一緒に、今月下旬に配布を予定しており、住民のほか、町内の医療、福祉施設などにも配る。 購入枚数は8千枚。町はカード購入代などを盛り込んだ3325万円を増額する年度一般会計補正予算案を28日に専決処分した。 坪根秀介町長は「全町民がカードをいつもそばに置いておくことで、予防にもなるし、啓発にもつながる

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  • ある政治記者の現場復帰 | 西日本新聞me

    永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新)

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  • 知っておきたい!おにぎり、美しく食べるマナー | 西日本新聞me

    の小町と申します。皆さんがお困りのことをたちまち解決していきます。第3金曜は、さまざまな場面のマナーについて「インフィニ フィニッシング アカデミー」(福岡市)の副校長多美智子さんにお助けいただきます。 田植えの時季は地域によって異なりますが、多くは6月、ちょうど今頃までに行います。そこで今月のテーマは、日人のに欠かせないおにぎり。中に好きな具を入れていろんな味を楽しめる日常です。その魅力と、おいしくいただくためのマナーを紹介します。 国土の大半が温帯に属している日は、3分の2を森林が占め、水資源や山からの恵みが豊富。稲作に適した土地が多くあります。古代、料を求めて移住を繰り返していた人々は、稲作が伝わると、集落を形成して定住するようになりました。料が安定的に得られるようになると、人口も増えました。米は集団生活に欠かせないエネルギー源だったのですね。 豊作には自然条件に恵ま

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  • 崩れたシナリオ…石破氏「いばらの道」 布石一転、手詰まりに | 西日本新聞me

    「来年秋に頂上決戦」シナリオ崩れ 自民党総裁選への挑戦が4度目となる石破茂元幹事長だが、かつてない孤立無援の戦いを余儀なくされている。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いと「寝業」のできない性格が災いし、国会議員の確実な支持は、自身が率いる石破派(19人)のほか数人のみ。頼みとする世論人気も、地方出身、たたき上げをアピールする菅義偉官房長官の陰にかすみつつある。陣営は、「番」と位置付ける来秋の総裁選につなぐ集票を、と必死だ。

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  • 「科学vs政治の対立構造に」東浩紀×伊藤亜紗、コロナ禍を考える | 西日本新聞me

    対談:コロナ禍を考える(上) 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活を大きく変えた。コロナ禍を機に、立ち止まって考えるべきことは何なのか。批評家・哲学者の東浩紀さん(49)と、美学者の伊藤亜紗さん(41)が語り合った。 東 僕はゲンロンという会社を経営していますが、感染が拡大した2月末からイベントにお客さんを入れるのをやめ、緊急事態宣言が出た後、希望する社員はテレワークに変えました。旅行や遊びの外出は自粛していましたが、オフィスには必要なときは通い、あまり変化なく過ごしてきました。伊藤さんは? 伊藤 私は大学の教員で、自宅にこもることのできる職業なので、基的にビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使った授業などをしていました。先が見えない不安から、一時期は発言も攻撃的になってしまい、今考えると別の人格になっていました。死を身近に感じ、普通の状態ではなかったと思います。 東 コロ

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  • 大分市内、BRT導入検討 渋滞解消へ JR大分駅から2ルートが候補 | 西日本新聞me

    大分県などは、大分市内の慢性的な渋滞対策として、バス高速輸送システム(BRT)導入を目指す基方針案をまとめた。候補はJR大分駅から市東部へ延びる2ルート。今後専用レーンの整備や車両をつなげた「連節バス」の導入など準備を進め、10~20年後のスタートを目指す。 基方針は、県や市、交通事業者などで構成する「県都大分市交通円滑化検討会」(委員長・辰巳浩福岡大教授)が策定。BRTは専用道や専用レーン、連節バスなどを活用し、定時制や輸送力アップを図るシステム。検討会は昨年7月から、BRTとモノレール、次世代型路面電車システム(LRT)について協議し、初期投資費が最も安いなどの理由で、BRTが妥当と判断した。 候補の2ルートは、国道197号を経由し、鶴崎地区を結ぶ8・4キロと、県道大分臼杵線を通り明野地区をつなぐ5・9キロ。 市内にはJRと路線バスが走るが、移動範囲が限られており、マイカー利用が多

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  • 官邸官僚“暴走”の先に…突然の退陣劇に早くも水面下で猟官運動 | 西日本新聞me

    【激震 安倍首相辞任】(下) 8月31日午前9時40分すぎ、安倍晋三首相は辞任表明後、初めて官邸に出勤。記者団の声掛けに「おはよう」と右手を軽く上げた。吹っ切れたようなさばさばした表情。その後ろには、いつものようにかばんを抱えて随行する首相秘書官が。うつむき加減でエレベーターへ急ぐ背中は、首相とは対照的にどこか寂しげだ。 ≪官邸官僚≫。第2次安倍政権の象徴となったこの四字熟語は、秘書官や補佐官など首相の手足となる側近たちを指す。出身省庁に戻る道を自ら断ち切り、主人への絶対忠誠を誓った彼ら。内閣人事局が省庁幹部の配置を掌握する仕組みが整ったことも追い風に、「総理のご意向」を具現化する実動部隊として発言権を高めてきた。 その功罪は相半ばする。 中核を担う今井尚哉首相補佐官らは「1億総活躍社会」「働き方改革」といった看板スローガンを次々に発案。厚生労働省の尻をたたき、企業に定年延長や残業規制を導

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  • 1945/8/10の紙面から【長崎市に新型爆弾 被害は僅少の見込み】 | 西日本新聞me

    1945年8月9日の長崎市への原爆投下。一報は翌10日、1面に4段の見出しを立てて報じられた。1面トップはソ連の対日宣戦布告。新型爆弾投下の記事はその左下に配置され、「被害は僅少の見込み」との見立てが添えられたものだった。 その軍管区司令部発表に添えられた記事の見出しは〈欺騙(ぎへん)行動で不意打 新型爆弾に厳戒を要す〉。被害の大きさをにじませているが、一方で〈長崎市の暴爆は官民の適切な措置により被害を比較的僅少にとどめた〉とのくだりもある。 〈この新型爆弾は六日広島市に対して使用した物とほぼ同種類と判断される。敵は長崎市上空に現れるや同市上空付近を遠く迂回し、しかも高々度を以て不意打ち的な欺騙行動に出ている。(中略)世界人道の仮面に隠れた敵のあくなき残忍性を暴露したものである〉 新型爆弾とは何なのか。恐るべき物なのかそうではないのか。読者は混乱したに違いない。上記記事のそばには〈都市疎開

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  • 島民守り80騎で奮戦 対馬守護代の騎馬像が完成 | 西日本新聞me

    鎌倉時代の元寇(げんこう)(蒙古襲来)「文永の役」(1274年)で戦死した対馬の守護代、宗助国(そうすけくに)の騎馬像が、助国やその家臣らを祭る長崎県対馬市厳原町の小茂田浜(こもだはま)神社の境内に建立された。高さ4メートル、重量2トンで、製作した業者によると「騎馬像としては国内最大級」。2024年に迎える文永の役から750年の節目を前に、対馬歴史顕彰会会長で会社役員の武末裕雄さん(76)=対馬市=が私財を投じて完成、寄贈した。 助国は対馬の初代島主とされる武将。文永の役で元と高麗の連合軍は約900隻の軍船に2万5千人を超える兵士が乗り込み、対馬を襲来したとされる。助国は島民を守るため小茂田浜から手勢わずか80騎ほどで迎え撃ち、壮烈な最期を遂げたという。 騎馬像は青銅製で、台座を含めた全高は7・7メートル。富山県高岡市の業者が同神社の「元寇奮戦図」などを参考に、甲冑(かっちゅう)姿の助国が

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  • 新種ハエに「ナカムラテツ」と命名 功績後世に 佐賀大研究グループ | 西日本新聞me

    昨年12月にアフガニスタンで凶弾に倒れた故中村哲医師の功績を後世に伝えようと、新種のタマバエの学名に「Massalongia nakamuratetsui」(マッサロンジア・ナカムラテツイ)と付けられた。和名は「ミズメタマバエ」。佐賀大農学部の徳田誠准教授(昆虫学)らの研究チームが発見、命名した。中村さんは昆虫好きとして知られていた。 徳田准教授らは2018年8月、佐賀県と長崎県にまたがる多良岳の中腹で、広葉樹のミズメに虫が寄生して一部組織が異常成長する「虫こぶ」を発見。19年春に成虫(体長約2~3ミリ)を調べたところ、従来のタマバエとは交尾器の形状などに違いがあり、新種と結論づけた。 新種報告の論文執筆と学名を検討中に、中村さんの訃報に接する。面識はなかったものの、人道支援活動に共感していたエジプト出身のイルサイド・アイマン研究員が「中村さんの名前を付けることで多くの人に功績と精神を伝え

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  • かすむ福岡…原因は無人島? 1000キロ先から微粒子飛来か | 西日本新聞me

    九州各地で8月に入り、空がかすんで遠方が見えにくい大気の状態が続いている。2~4日には、視程(水平方向に見渡せる距離)が10キロ未満になる「煙霧」が観測された。福岡市では6日も市街地が白っぽくかすんだ。日気象協会九州支社(福岡市)によると、夏場に視界が悪くなる日が続くのは異例という。この現象の原因を探ると、九州から千キロを超える太平洋上にある無人島の噴火活動が影響しているという。 支社の松井渉気象予報士によると、活発な火山活動が続く小笠原諸島の西之島は最近、大規模な噴火を繰り返し大量の火山灰を噴き出している。2日午前9時に気象衛星ひまわりが写した画像を分析すると、西之島を起点に噴煙は風に乗って西方向に流れ、高気圧の縁に沿い九州の方向へカーブ。灰色がかった帯状の領域が九州付近へと延びる。 帯状の領域は、火山灰の微粒子とみられる。火山学の専門家は「微粒子が九州に飛来することはあり得る」と指摘

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  • 玉木氏、長期化なら消費税0%に

    国民民主党の玉木雄一郎代表は29日、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する場合、消費税率を一時的に0%にする大胆な経済対策が必要だとの考えを示した。記者団に「消費税減税は最低でも必要だ。時限を区切ってゼロにすることも検討すべきだ」と述べた。 経済対策の財源として政府が償還期間100年の「コロナ国債」を発行し、100兆円規模の資金を調達して減税や休業補償に充てるよう求めた。 緊急事態宣言が延長された場合は6月7日投開票の沖縄県議選を延期すべきだとも指摘した。「宣言が発出された地域の選挙は、延期の特例を設けるべきではないか」と語った。

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  • これはまずい空港検疫 藤崎真二 | 西日本新聞me

    「日の空港検疫はこのままでは絶対にまずいよ」 フランスで働く知人が先日、一時帰国した。羽田空港で新型コロナウイルスの検疫を経験し、諦めと同情が入り交じった様子でこう話した。 現在、入国後は自宅やホテルで14日間、待機(自主的隔離)を求められる。空港からの移動は公共交通機関を控え、家族の車かレンタカーなどを手配する必要がある。 彼は午後2時半ごろ着陸。先着便の客で混んでいたため30分ほど機内で待った。その後、待ち合いエリアで説明を受け、PCR検査となった。乗客は約50人。ブース5カ所のうち3カ所のみ利用した。 検査は午後3時半に終了。ここで判定結果を待つか、政府指定のホテルに移動するかの選択を迫られた。驚いたことに、判定がこの日に出るかどうか分からないとも告げられた。ホテルに行くと2泊3日滞在してもらうという。 検査した人数と検査体制を勘案すれば、いつ判明するかは分かるだろうに。さらに不可

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  • 「負けるはずなかった」三反園氏、安泰なぜ崩れた 保守分裂の知事選 | 西日本新聞me

    激震 鹿児島県知事選(上) 鹿児島県知事選の開票情報が入るたび、自民、公明両党の県議の表情がこわばっていった。「みなさん、当に申し訳ありませんでした。全ての責任は私にあります」。12日夜、鹿児島市の事務所。落選が確実となった現職の三反園訓(みたぞのさとし)氏は何度も頭を下げた。 「三反園氏のオウンゴール。負けるはずがなかったんだが…」。陣営関係者は肩を落とした。 「勝てる候補」として自民党県連が三反園氏の推薦を決めたのは今年4月。しかし、参院選で対立候補陣営に三反園氏の後援会幹部がいたことや、前回知事選で野党の支援を受け当選した経緯から複数の県議には根強い不信感があった。 6月中旬の党調査では、元九州経済産業局長、塩田康一氏と元知事、伊藤祐一郎氏の2人のポイントを足しても三反園氏に届かなかった。安泰ムードも漂ったが、告示直前に、県内の首長が三反園氏から電話で票のとりまとめを依頼されたと証

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