コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
(C)2016「君の名は。」製作委員会 大絶賛の声が相次ぎ、大ヒットとなっている『君の名は。』。観てみれば、オールタイムベスト1位を更新するほどの大傑作でした!その理由を分析し、魅力を一挙に紹介します!大きなネタバレはありません! 1.新海誠監督が、自分の作家性を見つめ直し、 プロデューサーや多くの素晴らしきスタッフに恵まれて作られた大傑作だ! まず、新海誠監督の来歴と、その特徴を簡単にご紹介します。 新海監督は『ほしのこえ』という25分のアニメの監督・脚本・演出・作画・美術・編集を、ほぼすべて一人で手がけ、世に送り出したことから注目された方でした。 第3作目の劇場公開作『秒速5センチメートル』はアジア太平洋映画賞最優秀アニメーション映画賞、イタリア・フューチャーフィルム映画祭“ランチア・プラチナグランプリ”などの映画賞を受賞し、日本ならずとも世界中で知られているお方なのです。 そんな新海
大ヒットの理由――交差する東京と地方 新海誠の映画『君の名は。』が、興行収入110億円を超える大ヒットを続けている。 東京に住む高校生の男の子と、地方に住む同じく高校生の女の子が寝ている間に入れ替わる「スコシ・フシギ」なかたちで出会い、互いの身体で世界を経験していくうちに、次第に運命の人として受け入れていく。 ヒットした要因のひとつには、そうした東京と地方の異なる若者の生活を、メリハリよく交差させ描いていたことがあるだろう。戦後ヒットした『君の名は』は、佐渡、東京、北海道を股にかけた一種のご当地映画としてあったが、今回の『君の名は。』も、都市と地方の生活をよく描く。 主人公の一人の男子高校生は新宿・代々木・千駄ヶ谷を中心とする東京で学校とバイトを中心とした都会生活を送り、もう一方の女子高生は岐阜県飛騨のどこかをモデルとした「糸守」という村で実家の神社を守りながら暮らしているのである。 ただ
1.「君の名は。」舞台(ロケ地)★ネタバレ注意★ Sponsored Links 1−1.ラストシーンの階段は、須賀神社(東京) 須賀神社行ってきた‼ 「君の名は」のロケ地らしいね! 人、誰もいなくって 違う世界にきてるみたいだった!#きみの名は pic.twitter.com/SW4dzIN4Pg — Trulas( ¨̮とぅるらす1周年 (@BigTrulas_0410) August 30, 2016 映画のポスターにもこちらは使われているので、馴染み深い画像ですね^^ 東京の四谷に実在する神社です。 今、聖地の中で一番人口密度が高そうです! 彗星が落下してから8年後、社会人になった瀧と三葉がすれ違い、お互いに何かを感じ「君の名は?」と声を掛け合うシーンは今でも忘れられません。 1−2.瀧の通う高校のモデルは、基町高校(広島) 君の名は。を観に行けなかったので、ここで舞台となった基町
ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんの対談。アニメ映画「君の名は。」について語り合います。 多くの人が大絶賛する中で抱く違和感 飯田 新海誠監督の最新作『君の名は。』はめっちゃ人が入っていて、僕のまわりでも絶賛している人がいっぱいです。しかし僕は非常にアンビバレントな気持ちになりました。ああ、きっと新海誠観をこじらせすぎているんだろうな、と。僕は『秒速5センチメートル』が新海さんの最高傑作だと思っているので、それ以降の作品にはずっとモヤモヤするところがあるんだけど。 あと、プロデュースを担当している川村元気氏が苦手であることを再認識した。川村さんが関わった作品で好きな作品が一個もない。 細田守監督の『バケモノの子』も川村プロデュースじゃなくて細田さんが脚本を自分で書かなかったらもっと傑作になったと思っているんですね。いや、もちろん、好きな人がいるのはわかりますよ。
本記事は移転しました。 約3秒後にリダイレクトします。 リダイレクトしない場合はここをクリックしてください。 美しすぎる世界で描かれる甘酸っぱくてくすぐったいSF系青春ラブストーリー!果たして今作は出会えるのか!? 君の名は。を観てきました。結論から言うと、ぼくはそこまで感情移入できず、乗りきれないままに物語が終わってしまったような印象です。新海誠さんの作品は「秒速5センチメートル」しか見ていないけど、それも「そんなに賞賛されるほどなのかな?」という感想だったので、新海誠さんの世界はぼくにはちょっと合わないのかもなー、、、とぼんやり思いました。 ぼくは比較的周囲が賞賛しているものには思考停止して”最高!””良かった””神”という評価をしがちで、今作も例に漏れずそうなるんだろうなぁと思っていたのですが…。「いやいや泣かないよ、さすがにねぇ。言うほどだろー???」と斜に構えながら実際は号泣させ
新海誠はアニメ界の「鬼っ子」的存在 新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』が、記録的な大ヒットを続けています。公開10日間ですでに興行収入が38億円を突破したといいますから、これはもはや2010年代のアニメ界におけるひとつの「事件」といってよいでしょう。今年の夏はさまざまな意味で「平成の終わり」を実感させられるニュースが相次ぎましたが、まさにアニメ界においても、名実ともにいよいよ「ポストジブリ」の新時代が到来したことを感じさせるできごとです。 しかも注目すべきは、今回のヒットが、内容的にもスタジオジブリやスタジオ地図(細田守)のように、老若男女、幅広い層から支持されているというよりは、10~20代の若者世代、とりわけ女性層に特化して受けているらしいという点です。この『君の名は。』をめぐる現在の盛りあがりには、ゼロ年代から新海作品を観続けてきたアラサーのいち観客として、いろいろと感
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く