ブックマーク / blog.goo.ne.jp/dancing-ufo (5)

  • ソフトバンク流プレゼン研修に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    さて、肝心の研修の中身ですが、備忘をかねて、ポイントをざっくりと記載します。 ------------------------------------------------------------------ ■プレゼンの定義=聴き手に行動させること。ポイントは「構成」(ストーリー作り)と「表現」。 ■構成=①目的、②内容、③順序 ①目的=誰に(個人を特定すること!)、何を(具体的なモノ・コト)、どうして欲しい?(承認が欲しい?意見が欲しい?)を明確にする。 さらに効果を高めるためには、(目的を)「口頭で伝える」+「資料に明示する」(例:・・・・についてご承認頂きたい) ②内容=相手に行動させるためには「相手が知りたいことを考える」。 結論(最も伝えたいメッセージ)+根拠(結論を納得させるための情報)+相手の利益(行動することで相手が得られる利益) ソフトバンクでは特に根拠を重視。 ③順

    ソフトバンク流プレゼン研修に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • 東芝はん、LNG損失はNGでっせ。 -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 毎度ありがとうございます。 今回は久々に会計ネタ(といっても自分のための情報整理という位置づけですけれど) 「からくり人形」で名を馳せた田中久重氏を創業者とする東芝が、会計士の想像を絶する「からくり会計」で窮地に追い込まれておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 メモリー半導体事業の分社化とか再建に向けた動きもみられておりますし、過去の経緯やFACTAの記事等を見ますと、国による支援の当否はともかく、さすがに何とかなるのではないかと、個人的には思ってはおります。 しかし、22日の日経で「半導体 出資にハードル」記事の下に、ひっそりとこんな記事が掲載されておりました。 --------------------------------------------- 東芝の米L

    東芝はん、LNG損失はNGでっせ。 -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • 「日本電産 世界一への財務戦略」に思う -  ■財務アナリストの雑感■ シーズン8

    このブログさながら大寒波が押し寄せておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて日は、日電産について。 最近はこのをパラパラと見ておりました。 著者は7年間、日電産グループに在籍し、子会社の役員を歴任後、経営コンサルタントとして独立。このの詳細については現物でご確認いただきたいのですが、経営課題を図表で見える化するなど「実践メソッド」を紹介しているのが大きな特徴でして、経営の現場でも役立つ場面が多いかも知れませんね。改めて強烈な企業カルチャーを持っている凄い会社であることを確認しました。 と思っていたところ、週刊経営財務1月16日号「永守重信 道を切り拓く世界一への財務戦略」というインタビュー記事に遭遇。 永守会長兼社長の、実体験に基づく財務に対する考え方・原則が明快に示されており、真理を突いていて非常に有益だと思いましたので、後学のためにポイントを抜粋してみます。皆さんは既

    「日本電産 世界一への財務戦略」に思う -  ■財務アナリストの雑感■ シーズン8
  • 公認会計士+AI+ブロックチェーン=??  -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 大変ご無沙汰しております。 何とか生きながらえております。 年もよろしくお願いします。 新年で気分一心、発作的に記事を投稿してまいります。 さて、多くの方にとって仕事始めとなった4日。 日経1面のコラム「春秋」で出鼻をくじかれた会計士先生方は多かったのではないでしょうか? (私もいきなりコケました) 以下、抜粋してみますと・・・・。 ------------------------------------------- 会計士は(中略)資主義の発展に少なからぬ貢献をしてきたといえよう。ところが今、この専門的な職業の存続を危ぶむ声があがっている。人工知能(AI)に不正会計の事例を学習させることで、すばやく虚偽を見抜けるようになってきたからだ。 (中略) 帳簿の点検がAI

    公認会計士+AI+ブロックチェーン=??  -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
    takkuya84
    takkuya84 2017/01/06
    “「監査がブロックチェーンであっと言う間に処理されるようになったら、我々のビジネスモデルはひっくり返る」と。 ”その通りだよね。
  • 続・いつか東芝の決算を思い出してきっと泣いてしまう -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 東芝が3Q決算を発表し、通期の最終赤字を▲7,100億円へと下方修正しました。 そして、この赤字にはのれんの減損処理が含まれていないことも判明しました。 (日経によれば、複数の監査法人が資産を精査し、減損の必要なしと判断したと) しかし、なぜのれんの減損をしなかったのか、よくわかりました。 やはり、「できない」のです。 決算説明会資料で確認しましょう。 pdfファイルで54枚中41枚目、右下に「33」とページ番号が振られている「財務体質見通し」をご覧下さい。 2014年度末 1兆840億円もあった株主資は、2015年度の赤字▲7,100億円に加え、その他包括損益の減少▲2,177億円(年金負債調整額の悪化など)が追い打ちをかけ、2015年度末にはたったの1,500億円し

    続・いつか東芝の決算を思い出してきっと泣いてしまう -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
    takkuya84
    takkuya84 2016/02/05
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