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ブックマーク / news.mynavi.jp (97)

  • 富士通研、時系列データを高精度に分析するディープラーニング技術

    富士通研究所は2月16日、IoTアプリケーションに活用が期待される、振動が激しく人による判別が困難な時系列データに対して高精度な解析を可能とするディープ・ラーニング技術を開発したと発表した。 今回、最先端のカオス理論および位相幾何学を活用し、時系列データを高精度に自動で分類することができるディープラーニング技術を開発し、変動の激しい複雑な時系列データも扱えるようになった。 センサーにより観測される数値は、力学的な運動が複雑に組み合わされた結果として、表面的に現れるが、この仕組みを直接調べることは困難だという。そこで、カオス理論に基づき、データの時間変化をグラフ上にプロットしていく手法を用いることで、対応する時系列データを図形として区別することが可能となる。 上記の手法で得られた図形のまま機械学習を行うことは困難なため、同技術では、位相幾何学に基づくデータ分析手法であるトポロジカル・データ・

    富士通研、時系列データを高精度に分析するディープラーニング技術
  • DNP、ECサイトや印刷物向けに写真を最適な画像に自動補正するソフトウェア

    大日印刷(DNP)は2月10日、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真の色調のバランスやコントラストなどを自動的に調整し、最適な画像に補正する「DNP画像色補正サーバーソフトウェア Color Essenceサーバー」を同日より発売すると発表した。 このソフトは、DNPが開発した写真画像を自動補正するプログラム「DNP画像色補正ライブラリ」を画像処理エンジンとして組み込んだソフトウェアで、写真データを管理するサーバにインストールすることで利用できる。機能としては、明るさ補正、色バランス補正(ホワイトバランス調整)、コントラスト補正、色調補正、シャープ補正、ノイズ除去を備える。 ソフトウェアで管理する入力フォルダと出力フォルダを作成し、入力フォルダにデジタルカメラやスマートフォンで撮影した画像を登録するだけで、出力フォルダに色補正された画像が自動的に生成されるという。 全自動で補正処

    DNP、ECサイトや印刷物向けに写真を最適な画像に自動補正するソフトウェア
  • 人工知能は万能ではない、だからこそ顧客と共創していく - 富士通

    富士通人工知能AI)の歴史は30年以上にさかのぼる。2015年11月には、これらの知見や技術を「Human Centric AI Zinrai(ジンライ)」として体系化した。そこで、同社の統合商品戦略AI活用コンサルティング部兼政策渉外室 シニアマネージャーの橋文行氏に、人工知能技術に関する取り組み、今後の製品やサービスへの展開などについて話を聞いた。 IBMがコグニティブ・コンピューティングのブランドネームとして「Watson」を浸透させたように、富士通AIのブランドネームとして「Zinrai」を採用。富士通AI技術を活用した製品やサービスは、「Powered by Zinrai」と呼ばれることになる。 「他社に比べ、AIに関するメッセージの発信が遅れたのは事実。そのため、富士通AIをやっていないのではないか、という誤解を招いたのは大きな反省点です。今回、体系化したこと

    人工知能は万能ではない、だからこそ顧客と共創していく - 富士通
  • ドコモ、スマホと外部機器を連携するプラットフォーム「Linking」開発

    NTTドコモ(ドコモ)は11月25日、IoT(Internet of Things)の普及をめざし、スマートフォンのアプリとBluetooth Low Energy(BLE)対応のデバイスを連携させるためのプラットフォーム「Linking(リンキング)」を開発したことを発表した。 同プラットフォームは、複数のアプリと複数のデバイスの連携情報を一元的に管理し、アプリとデバイスを相互に連携できるもの。Linking対応サービスアプリとLinking対応デバイスを自由に組み合わせることで、さまざまな使い方が可能となっており、たとえばLinking対応デバイスを持ちものにつけておくことで、Linking対応デバイスとスマートフォンが離れた場合に、Linking対応デバイスから忘れ物防止情報を受信して、顧客のスマートフォンに通知するといった使い方が考えられる。また、スマートフォンのLinking対応

    ドコモ、スマホと外部機器を連携するプラットフォーム「Linking」開発
    takmin
    takmin 2015/11/27
  • 余りスマホを活用できるネットワークビデオサービス「VLOG」 - 顔認識で誰が居るのかわかる

    ブイログは10月29日、Android対応ビデオログ「VLOG(ブイログ)」の個人向けサービスを、11月1日から開始すると発表した。Google Playにて専用アプリを無料で提供する(サービス仕様で有料プランあり)。 VLOGサービスは、2台以上のスマホ(カメラ機能)を使って、カメラ側とビューワー側をそれぞれ設定。ライブ視聴やフルタイム録画を実現するものだ。なお、iOS端末への対応は、11月下旬を予定している。ここでは発表会の模様をお伝えしよう。 【左】VLOGの利用イメージ。【右】会場の実機デモでは、VLOGクラウドシステムの活用例として、Bluetooth接続されたスマートデバイスの操作も体験できた 【左】Android端末から「照明オフ」を操作すると、Bluetooth接続しているreIDEA Technologyの電源プラグ(未発売)の制御によって電球がオフになった。【右】reI

    余りスマホを活用できるネットワークビデオサービス「VLOG」 - 顔認識で誰が居るのかわかる
  • オムロン、自動でベストな写真を抽出するソフトウェア発売

    オムロンは11月5日、サーバーに組み込むだけで、膨大な画像データの中から最適な顔写真を検索することができる、企業向けソフトウェア「OKAO Vision画像検索ライブラリ」を11月6日より発売すると発表した。 同製品は、顔の向き、顔のサイズ、顔の位置、人数、個人認証、視線、目の開閉、表情、年齢、性別、撮影日、撮影場所の12種類の検索項目を搭載、たとえば「子供の笑顔の写真」など、特定の画像を検索できるという。 また、「カメラ目線」や「目をつぶっている」などの画像を判別し、自動的にベストな画像を抽出する「ベスト画像抽出機能」や、期間を指定することでアルバムに最適な画像を抽出できる「アルバム用画像選択機能」も搭載している。 たとえば、あの時撮った“あの写真”を今すぐ見たい!見せたい!というニーズに対応。例えば「家族全員で撮った写真」や「子供の笑顔の写真」など、さまざまな条件で画像を探し出すことが

    オムロン、自動でベストな写真を抽出するソフトウェア発売
  • CEVA、組込機器向けディープニューラルネットワークフレームワークを発表

    CEVAは、低消費電力の組込機器における機械学習開発を効率化できるリアルタイム・ニューラルネットワークソフトウェアフレームワーク「CEVA Deep Neural Network(CDNN)」を発表した。 CDNNは、同社のイメージ&ビジョンDSP「CEVA-XM4」を活用することで、GPUを用いたシステム比で、1/30の消費電力、1/15のメモリバンド幅で3倍高速に深層学習作業を実行することが可能だという。また、こうした高性能、省電力、低メモリバンド幅を実現は「CEVA Network Generator」という技術で実現しているとする。これはカスタマ側で生成した複雑なネットワーク構造および重みを、リアルタイム・システムで必要とされる少容量かつ最適化されたものに変換することを可能とするもので、その認識精度はオリジナルのネットワーク比で99%以上を達成しているとする。 なおCDNNのソフト

    CEVA、組込機器向けディープニューラルネットワークフレームワークを発表
  • NTTドコモ、スマホ撮影画像と一致する画像を高速照合する画像認識システム

    NTTドコモは10月1日、大量の画像データベースからスマートフォンなどで映し出した画像と一致する画像を高速で照合する「画像認識システム」を開発したことを発表した。 同システムは、サイバネットシステムが提供するスマートフォン用ARサービス「cybARnet(サイバー・エーアール)」の機能のひとつとして採用され、同日より提供されている。 ドコモの「画像認識システム」の特長は、独自に開発した画像認識のアルゴリズムを利用し、700万の画像からでも一致する画像を1秒以内に照合できる処理速度と、高い認識精度を実現している点。データベースに登録する画像は、これまでドコモ側で処理を加え登録する必要があったが、画像処理を自動化する仕組みを構築したことで、開発者が画像データベースに任意の画像を自由に登録できるようになり、開発期間の短縮を図ることができる。 「cybARnet」は一般向けの無料ARアプリ「cyb

    NTTドコモ、スマホ撮影画像と一致する画像を高速照合する画像認識システム
    takmin
    takmin 2015/10/03
    あれ?もともとPUXの使ってなかったっけ?
  • 年齢・性別・リピート率までわかる顔認証分析「CAクラウド」 (1)

    「他社にもカメラと顔認識を組み合わせたソリューションはありますが、多くの場合カメラ等のハードウェアを中心としたソリューションです。そのため導入時に大きな設備投資が必要になってしまい、お客様にとって導入しづらいものになっています。その点、CAクラウドは汎用カメラとクラウドを利用しているため、安価に導入可能です」と語るのは、フォーカスウェブ 代表取締役の山下貴正氏だ。 初期導入費用として、カメラ10台ごとに9万8000円がかかり、ここにカメラ1台あたり9500円が追加される。カメラについては低価格のネットワークカメラで十分対応可能だが、レンタルも用意されているところがうれしい。クラウドサービスであるため初期投資コストが少なく、カメラ1台からでも利用可能であるため、どれだけの効果が見込めるのか手探りの状態でも導入しやすい。 性別は8割、年代識別は7割以上の精度 カメラの映像は1秒ごとにクラウド上

    年齢・性別・リピート率までわかる顔認証分析「CAクラウド」 (1)
  • ZMP、ディープラーニングによる画像認識ソフトウェアの販売を開始

    ZMPは8月20日、ディープラーニングによる画像認識ソフトウェアを搭載したステレオビジョンシステムの販売を開始すると発表した。 同製品は、ソニー製超高感度CMOS センサを搭載したステレオビジョンZMP RoboVision 2と、NVIDIAのGPU Tegra K1を搭載したコントローラボックスで構成されており、ディープラーニングにより先行車両・歩行者・白線・信号の認識を行うことができる。ADAS(先進運転支援)技術や自動運転技術の開発で必要とされる、白線や信号情報の検出および先行車両や歩行者などの移動体の認識・トラッキングをリアルタイムで行い、位置情報などをCANで出力できるため、実車走行時のセンサシステムとして利用しやすいという。 販売予定価格は200万円(税別)で、10月末の出荷を予定している。なお、同社はディープラーニングによる画像認識技術、およびRoboVision 2につい

    ZMP、ディープラーニングによる画像認識ソフトウェアの販売を開始
  • NTTなど、センサーとロボットをクラウド連携させる新サービスの実験を開始

    NTTデータ、NTT、ヴィストンの3社は7月28日、センサーとロボットを連携させたクラウド型マルチデバイスインタラクションサービスの受容性・有効性に関する検証を同日から開始すると発表した。 同サービスは、人の周囲にあるさまざまセンサーやロボットを含むデバイスと、ユーザーが言語および非言語によるやり取りをすることによって、人の状態や状況を理解し、新たな行動や気付きを促すというもの。例えば、ユーザーとのやりとりを通じて、部屋の照明を自動で調整したり、体に異変がある場合はそれをロボットを介してシステムに伝え、システムから医者へ連絡を入れるなどといったことが可能となる。 クラウド型マルチデバイスインタラクションサービスのデモンストレーション。ユーザーがロボット「Sota」に「体調が悪い」と血圧を測るようにと促され、結果がテレビに映し出される。また、照明、タブレット、お掃除ロボットとも連携している。

    NTTなど、センサーとロボットをクラウド連携させる新サービスの実験を開始
  • 富士通研究所、部屋全体をデジタル化するUI技術を開発

    富士通研究所、富士通デザイン、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、富士通デザインが開設している新たな価値づくりなどに取り組む場「HAB-YU platform」にて8月よりから来年3月まで、富士通研究所が開発した部屋全体をデジタル化するUI技術富士通SSLが開発した共創支援アプリケーションの実証実験を実施すると発表した。 富士通研究所が開発した部屋全体をデジタル化するUI技術は、持ち込んだスマート端末とその場に設置された表示機器が自動的に連携してUIをその場全体に拡張させる技術。プロジェクターとカメラを組み合わせた装置を複数設置して壁や机などの広い空間を一つのウィンドウシステムとして機能させることができるという。 また、ユーザーが持っているスマート端末の位置を認識しIDを特定するセンシング技術や大画面と人の動きが連動した直感的なUI技術も開発している。 ユーザーが持っているスマート端

    富士通研究所、部屋全体をデジタル化するUI技術を開発
  • NECソリューションイノベータ、虫を対象とした画像認識技術の研究を開始

    NECソリューションイノベータは7月21日、北海道大学と共同で「画像認識による虫画像の同定を支援する技術」に関する研究を同月より開始すると発表した。 研究期間は2016年3月までで、北海道大学長谷山研究室が保有する画像認識特許技術をベースとした、特定の虫画像と類似したものを虫画像データベースから検索する技術の開発を行う。具体的には、対象データの収集による検索精度変化の確認や類似画像検索エンジンの、虫に適した検索アルゴリズムの研究などが主な内容となる。 NECソリューションイノベータは、同研究の成果を受け、スマートフォンなどで撮影した虫の画像から病害虫の種類の同定を支援するシステムの開発を行う予定。同社は、同システムの実現により、外観が似ている病害虫の種類を速やかに特定し、その種類に合わせて農薬の使用量を最小限にするなど、人の健康と環境へのリスクを軽減する適切な方法で病害虫を防除し、農作物被

    NECソリューションイノベータ、虫を対象とした画像認識技術の研究を開始
  • Instagramの画像認識でイメージ検索/ショッピング可能なファッションアプリ

    エターナルは5月20日、同社が運営するファッションアプリ「Fanista(ファニスタ)」をアップデートし、画像共有アプリのInstagram(インスタグラム)を使ったイメージ検索(画像認識)によるショッピング機能を追加したと発表した。 同アプリでは、国内外の公式ファッションブランドやショップのInstagram投稿画像を見ることができ、お気に入り画像の保存やフォローが可能。また、「いいね」をしたショップの更新情報が届いたり、Instagram投稿画像からのショッピングもできる。 今回、新機能により、ユーザー自身がInstagramでフォローした画像や「いいね」した画像を使ってイメージ検索(画像認識)を行うことで、欲しいアイテムや類似アイテムを発見できるようになった。 同アプリはiTunesストアにて、無料で提供されている。

    Instagramの画像認識でイメージ検索/ショッピング可能なファッションアプリ
  • 機械学習によるコーディネート提案、IBMの支援プログラムを空色が活用

    IBMは4月9日、洋服のコーディネート提案サービス「PRIMODE(プリモード)」を提供する空色が、購買行動などのビッグデータ解析による適切なコーディネートを提案する機械学習システムの開発に着手すると発表した。同社のスタートアップ企業支援プログラム「SoftLayerカタリストプログラム」を活用している。 空色は2013年に設立。チャット機能を活用した洋服のコーディネート提案サービス「PRIMODE」や、全国350校以上の専門学校・大学で配布するフリーペーパー「Stylee Times」の出版事業を中核とするスタートアップ企業だ。 日IBMは、国内における新たな事業の創造を目的に創意工夫するベンチャー企業を支援するため、スタートアップ企業支援を推進するインキュベーション・プログラム「IBM BlueHub」を提供する。その一方で、次世代のテクノロジーを活用して、スタートアップ企業がグ

    機械学習によるコーディネート提案、IBMの支援プログラムを空色が活用
  • イー・ガーディアン、人工知能型画像認識システムで広告売上400%アップ達成

    イー・ガーディアンは4月2日、大手ブログサービスや画像共有サービスなどユーザー投稿型メディア4社に人工知能型画像認識システム「ROKA SOLUTION」を提供し、すべての企業で導入前に定めた目標値を達成したと発表した。システム導入前と比較し、最大400%の広告売上アップ、90%のコスト削減を実現したという。 同システムは、世界トップクラスの画像認識の機械学習システム(人工知能)を持つ東京大学大学院原田研究室とイー・ガーディアンが共同で開発したディープラーニングを活用した人工知能型画像認識システム。大量の画像・動画データを目視により分類したものを教師データとして事前にエンジンに学習させた後、実際の対象画像・動画をシステムに判定させ、結果を数値で表す。結果が誤っていれば、再度学習するという作業を繰り返し行うことで判別能力を向上していく。 従来、導入企業4社はいずれも、広告配信先ページの適切是

    イー・ガーディアン、人工知能型画像認識システムで広告売上400%アップ達成
  • GTC 2015 - NVIDIA、7TFlopsの演算性能を実現したハイエンドGPU「Titan X」を発表

    NVIDIAは同社主催の「GPU Technology Conference 2015(GTC 2015)」において、単精度浮動小数点の場合、7TFlopsという性能を実現したハイエンドGPU「Titan X」を発表した。価格は999ドルと発表されており、コンシューマ向けのGPUである。 Titan Xは3072 Cudaコアを集積し、単精度(SP)浮動小数点では7TFlopsという高い性能を持つ。これまでの最上位のGeForce 980は2048 CUDAであるので、コア数を1.5倍に引き上げている。 なお、NVIDIAの製品ページでは、コアクロックは通常1GHzで、ブースト時でも1.075GHzとなっており、3072×2×1.075=6.6048となり、基調講演での7TFlopsには若干届かない。 倍精度(DP)の演算性能は0.2TFlopsと単精度の1/32程度の値であり、倍精度の演

    GTC 2015 - NVIDIA、7TFlopsの演算性能を実現したハイエンドGPU「Titan X」を発表
  • 逆さまの顔は認知しにくい理由を解明

    顔を認識している時の人間の脳活動を機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で詳細に調べ、逆さまの顔を正確に認知することが大変困難になる理由を、生理学研究所(愛知県岡崎市)の松吉大輔(まつよし だいすけ)研究員(現・東京大学特任助教)、柿木隆介(かきぎ りゅうすけ)教授、定藤規弘(さだとう のりひろ)教授らが突き止めた。脳のネットワークの解明を深め、人の顔が覚えられないといった脳機能障害の相貌失認の治療などに道を開く成果といえる。3月11日付の米科学誌The Journal of Neuroscienceに発表した。 人間は、顔が逆さまになっていると、正確に認知できない。これは倒立顔効果として心理学では以前から知られていたが、その仕組みは謎だった。研究グループは、成人の男女計20人に、約200人の正立顔と倒立顔の写真を見せて、脳の活動をfMRIで測定した。顔認知機能は通常、他の物体認知機能とは独立し

    逆さまの顔は認知しにくい理由を解明
  • NECソリューションイノベータ、性別/年齢推定システムにクラウド版を追加

    NECソリューションイノベータは2月16日、同社が2007年より販売を行っている、カメラで撮影した人物の特徴をリアルタイムに分析し、人物の性別・年齢層を自動的に推定するシステム「FieldAnalyst」において、新たに監視カメラシステムに対応した「FieldAnalyst for Video」と、クラウドで基盤を提供する「FieldAnalyst for Cloud」を発表した。同日より、販売を開始する。 また、ソフトウェア開発キットの対応OSにiOSを追加している。 録画映像分析基盤「FieldAnalyst for Video」は、監視カメラ等で録画した映像を分析する。製品の設置条件に一致していれば、既設の監視カメラで録画した映像も分析可能。機能により、リアルタイムだけでなく、後から客層分析を行うことが可能となる。価格は350万円(税別)で、対応OSは、Windows Server

    NECソリューションイノベータ、性別/年齢推定システムにクラウド版を追加
  • 画像認識と翻訳精度、画像翻訳機能はどのアプリが優秀なのか? –翻訳アプリ4本を比較

    WEB翻訳サービスや翻訳アプリというと、テキストの翻訳がメインになるが、最近では画像認識でテキストを読み取って翻訳できるアプリが増えつつある。ここでは4つの翻訳アプリをピックアップし、どのアプリが役に立つのか比較した。 Worldictionary 意味を知りたい単語にカメラをかざすと、その意味がすぐに単語の上と画面右下のウィンドーに表示されるタイプのアプリ。ウィンドーに表示された訳をタップするとオンライン辞書による言葉の解説や使い方も調べることができる。また、リアルタイムでの画像翻訳だけでなく、撮影したフォトから訳したい単語をタップして指定しての翻訳が可能だ。 翻訳エンジンについては「Google」「Bing」「Basic vocabulary」の3種類から選択することができ、翻訳できる言語は22種類。さらに日語や中国語は横書きだけでなく縦書きにも対応している。ネット環境のない場所での

    画像認識と翻訳精度、画像翻訳機能はどのアプリが優秀なのか? –翻訳アプリ4本を比較