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ブックマーク / built.itmedia.co.jp (17)

  • 構造物の劣化を判定するmignのAIサービス「inspit」 数十枚の画像学習データだけで95%以上の精度

    mignは、数十枚の学習データだけで、高精度な構造物のひび割れなどの劣化を判定するAIサービスの提供を開始した。 mignは2023年4月、数十枚程度の画像学習データで実装可能な施工良不良判定AIモデル「inspit(インスピット)」をローンチした。inspitは、現場で撮影した画像を入力し、高い精度で施工の良しあしを判定できる。 数十枚程度の学習データで95%以上の精度で良/不良を判定 土木構造物や建築物の竣工検査や劣化診断は、現場担当者の習熟した目視で行われているのが現状だ。しかし、近年は、多くの土木構造物や建築物は数十年の経年で劣化が進み、環境負荷を考慮した既存インフラや中古不動産の修繕機会も増加している。一方で、建設業界の高齢化と若手人材の不足による技術継承が不十分で、十分に慎重な土木構造物や建築物の竣工検査や劣化診断が難しい状況にある。 施工良不良判定及び劣化判定AIモデルins

    構造物の劣化を判定するmignのAIサービス「inspit」 数十枚の画像学習データだけで95%以上の精度
  • 日立、画像認識AIで特定の危険行動を自動検知するソリューション

    日立ソリューションズは、画像認識AI技術を活用し、作業員の安全装備の装着の有無や特定の危険な行動をカメラの映像から自動検知する「作業員安全確保支援ソリューション」を6月15日から販売開始した。 日立ソリューションズは2021年6月15日、画像認識AI人工知能技術を活用し、作業員の安全装備の装着の有無や特定の危険な行動をカメラの映像から自動検知する「作業員安全確保支援ソリューション」を販売開始した。 同ソリューションは、「ヘルメットやマスク、ハーネスなどの安全装備の未装着」「歩きスマホやポケットに手を入れたまま歩く動作などの不安全行動」を、画像認識AIがタイムリーに自動検知し管理者に通知する。これまで管理者が目視で実施していた確認作業をAIを活用して効率化し、現場の安全管理と作業員の安全の徹底を支援する。 企業の要望に応じて、一定時間危険な状態が続いた場合に管理者にメールでアラート通知を

    日立、画像認識AIで特定の危険行動を自動検知するソリューション
  • 戸田建設の人物検知システムに日立「画像認識エッジソリューション」採用

    日立ソリューションズ・テクノロジーの「画像認識エッジソリューション」が、戸田建設の「遠赤外線カメラを用いた人物検知システム」に採用された。夜間や薄暗い環境下、通信環境が整わない現場で、リアルタイム、高精度に作業員を検出し、警報を通知、建設機械と作業員の接触災害を防止する。 日立ソリューションズ・テクノロジーの「画像認識エッジソリューション」が、戸田建設の「遠赤外線カメラを用いた人物検知システム」に採用された。 可視光カメラでは、夜間や薄暗い環境下、あるいは通信環境が整っていない現場でも、リアルタイムかつ高精度に作業員を検出。カメラと作業員の距離に応じて警報を通知することで、建設機械と作業員の接触災害を防止する。 従来、建設現場では、ICTやAIを活用した高度な安全対策が求められてきた。その一方、センサーの課題として薄暗い場所や粉じんのある環境での人物検出精度の低下、遠距離の人物検出ができな

    戸田建設の人物検知システムに日立「画像認識エッジソリューション」採用
  • 東急建設らが「RGB-Dカメラ」で高精度に肌落ちを検知する新ソリューションを開発

    東急建設と東京都市大学は共同で、「RGB-Dカメラ」を用いて、肌落ちとそれ以外の支障物を判別したマスク画像を抽出し、高精度に肌落ちを検知する他、肌落ち箇所と回数を時系列に蓄積したデータを応用することで危険度を定量的に判定することもできる新ソリューションを開発した。 東急建設と東京都市大学は共同で、山岳トンネル工事における掘削の最先端「切羽(せっぱ)」で発生する岩片の落下「肌落ち」を画像処理技術でリアルタイムに検知するソリューションを開発したことを2020年12月8日に発表した。 肌落ちの危険度を定量的に判定することも可能 山岳トンネル工事における切羽面からの肌落ちは、死傷災害の主な原因の1つで、安全性向上のためには切羽を常時監視することが不可欠だが、従来の目視による監視は主観的な評価になりやすいという問題があった。 また、東急建設ではこれまで、カメラ画像を用いた肌落ち検知方法を検討してきた

    東急建設らが「RGB-Dカメラ」で高精度に肌落ちを検知する新ソリューションを開発
  • 建機に後付けの120度視野角カメラ、“エッジAI”搭載で建設現場の安全監視

    建機に後付けの120度視野角カメラ、“エッジAI”搭載で建設現場の安全監視:メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2020 レグラスは、建設機械・産業用車両に後付け可能な現場の安全をディープラーニングで監視する高機能カメラ「EagleEyeII」の出荷を2020年6月に開始した。

    建機に後付けの120度視野角カメラ、“エッジAI”搭載で建設現場の安全監視
  • シールド工事をAIで自動化、専門技術者の判断を代替

    戸田建設は、トンネルのシールド工事をAI化で自動化する「AI Transformシールド」を開発した。今までは、専門技術者の判断に頼っていた掘進管理データをAIに置き換えることで、掘進管理を効率化させ品質の向上にもつなげる。 戸田建設は2020年3月31日、きんそく、ネットリンクスと3者で、シールド工を対象に、効率化・品質向上・安全性向上の強化を図るため、自動測量と組み合わせた掘進工をAI化した「AI Transformシールド」を開発したことを公表した。 過去の掘進データから自動測量で最適な機体の管理値を導き出す AI Transformシールドは、土質の変化に対応してきた過去の掘進データから最適なシールド機管理値を導き出し、シールド機の姿勢を制御し掘進していくシステム。 これまでシールド機の掘進管理は、測量したシールド機の情報を読み込み、専用のプログラムで、その時の決められた条件で一定

    シールド工事をAIで自動化、専門技術者の判断を代替
    takmin
    takmin 2020/04/23
    [ビジネス
  • 東急建設、外壁タイルの壁面不陸を3Dスキャナーで記録するシステム

    また、3Dスキャナーを用いた計測により、下地調整作業者と作業前に壁面不陸部分を特定することができるため、下地調整作業者の作業効率の向上につながる。 同社は今後、AR(拡張現実)などを活用することで記録データをiPadやウェアラブルカメラなどで可視化し、下地調整作業者の作業効率をさらに向上させる手法の開発を進める。 関連記事 点検ロボが集結、3Dスキャナー「BLK360」搭載の最新機や小型潜水艦 イクシスは、「社会インフラテック2019」で、インフラ構造物を対象にした点検ロボットを多数出展した。ワイヤ吊り下がりやマグネット張り付け、水中対応など、構造物の性質に応じて使い分け、全ての社会/産業インフラの点検をロボットに置き換えることを目指している。 3Dレーザー計測の4つの課題を解決するソフト「Galaxy-Eye」とハンディスキャナー「F6 SMART」 富士テクニカルリサーチ は、点群情報

    東急建設、外壁タイルの壁面不陸を3Dスキャナーで記録するシステム
  • 自律型ロボットが活躍する新世代の建築生産システム、建設現場のロボ開発最前線

    自律型ロボットが活躍する新世代の建築生産システム、建設現場のロボ開発最前線:Autodesk University Japan 2019(1/4 ページ) 1804年に創業した大手建設会社の清水建設。戦前から研究開発にも注力してきた同社は、1944年に技術研究所を設置し、建設技術の進歩をリードしてきた。「10年後を準備する」をキーワードに現在ではロボットやAIを活用した生産革新にも取り組んでいる。 オートデスクは2019年12月8~9日、建築や土木などのユーザー事例や最新ソリューションを紹介するプライベートイベント「Autodesk University Japan 2019」をグランドニッコー東京 台場で開催した。2日目のタイムテーブルのうち、清水建設が、「自律型ロボットが活躍する新世代の建築生産システム」と題し、ロボットと人が建設現場で協働する建築生産システムの将来ビジョンについて解説

    自律型ロボットが活躍する新世代の建築生産システム、建設現場のロボ開発最前線
  • 戸田建設の「AI切羽評価支援システム」、現場事務所に居ながらボタンを押すだけ

    戸田建設は、山岳トンネル工事で地山状況の予測や支保パターンの妥当性を評価する「切羽観察」で、技術者によって生じる結果のブレを無くすため、判断をAIに置き換える羽評価支援システムの開発に着手した。 戸田建設は2019年12月12日、Ristと共同で、山岳トンネル工事の切羽評価に使用するAI切羽評価支援システム「T-Face AI(ティーフェイスアイ)」を開発した。既にNEXCO西日発注の新名神高速道路宇治田原トンネル東工事に適用し、試行を始めているという。 評価者の経験や知識に依存する評価方法からの脱却 T-Face AIの名称由来は、「T」がToda(戸田)とTunnel(トンネル)、「Face」がFace(切羽)、「AI」が切羽を観察する目(Eye)とAIを意味する。T-Face AIを採用することで、これまでのように熟練技術者が切羽面に出向いて観察する必要が無くなり、現場事務所に居な

    戸田建設の「AI切羽評価支援システム」、現場事務所に居ながらボタンを押すだけ
  • 建築地下工事のパイオニアが語る、AR業務活用、若手人材の確保の秘訣

    建築地下工事のパイオニアが語る、AR業務活用、若手人材の確保の秘訣:ソフト開発者なしでもここまで簡単 建設現場では、近年の深刻化する担い手の減少をはじめ、工事関係者のコミュニケーション不足、現場ごとに異なる作業環境への対応などといった課題が山積している。こうした現状での幾多の問題点は、作業効率に悪影響を及ぼすだけでなく、最悪のケースは労働災害の要因になることも起こり得る。 インフラ整備事業や災害復旧工事、建築地下工事を手掛けているエムオーテックは、こうした現場が抱える課題の解決に向け、国内の建設業界ではまだ珍しいAR(拡張現実)ソリューションをいち早く導入した。3DCADデータから手軽にARデータを生成し、現場管理者のほぼ全員に支給されているiPadで、設計した3次元構造物を現場の現実空間に映し出して、これまで頭を悩ませていた業務の不効率化や技術者不足を改善し、生産性の向上に役立てている。

    建築地下工事のパイオニアが語る、AR業務活用、若手人材の確保の秘訣
  • AR機能を活用した「ハセガワ AR」と事業者向け通販サイト内で連携

    モノタロウは、事業者向け通販サイト「モノタロウ」で、脚立やはしごを試し置きできる「ハセガワAR」との連携を発表。QRコードを読み取り、商品を置きたい場所に原寸大で配置できる。 MonotaRO(モノタロウ)は、2019年10月3日、事業者向け通販サイト「モノタロウ」で、脚立やはしごを試し置きできる「ハセガワAR」との連携を発表した。ユーザーはiPhone/iPad等の端末を使って、長谷川工業製の脚立やはしご、三脚の約190品のアイテムを、AR機能(拡張現実)で室内などに自由に設置できる。こアイテムを配置したい場所の高さやスペースを計らなくても、最適な製品サイズを確認することが可能だ。商品選択時のサイズ指定ミスを減らし、スムーズな商品購入が実現できるという。 利用方法は、「モノタロウ」の長谷川工業製の商品ページのQRコードを読み取って行う。商品を置きたい現場に原寸サイズで配置し、端末の画面上

    AR機能を活用した「ハセガワ AR」と事業者向け通販サイト内で連携
  • 山岳トンネル工事の切羽面を“3Dスキャナー”で点群データ取得、整形が必要な箇所を可視化

    山岳トンネル工事の切羽面を“3Dスキャナー”で点群データ取得、整形が必要な箇所を可視化:山岳トンネル工事 西松建設とビュープラスは、山岳トンネル切羽掘削面の整形作業の安全性向上と効率化を目的に、「切羽掘削形状モニタリングシステム」を開発した。高速3Dスキャナーで、切羽面の整形が必要な箇所を15秒程度で迅速に可視化し、作業効率と安全確保をもたらす。 西松建設とビュープラスは、山岳トンネル切羽掘削面の整形作業の安全性向上と効率化を目的に、「切羽掘削形状モニタリングシステム」を開発した。重機に搭載した高速3Dスキャナーを用いて、切羽の掘削形状を取得し、キャビン内のモニター上で設計断面と比較して、整形が必要な箇所を15秒程度で迅速に可視化する。システムの導入により、目視確認としての切羽直下への作業員の立T-CAPSい入りが不要となるため、山岳トンネル工事の安全確保と効率化にもつながる。 掘削形状の

    山岳トンネル工事の切羽面を“3Dスキャナー”で点群データ取得、整形が必要な箇所を可視化
  • ウェザーニューズが日本初の実用化を目指す、“Raspberry Pi”を使ったAI動画解析の道路管理システム

    ウェザーニューズが日初の実用化を目指す、“Raspberry Pi”を使ったAI動画解析の道路管理システム:道路管理 ウェザーニューズは、AIによるリアルタイム動画解析で路面状況を確認する「AI道路管理支援システム」を2019年夏までの実用化を目指している。道路管理者向けに、リアルタイム解析が実用化されると、日初の取り組みとなる。システムの端末には、安価な“Raspberry Pi”を採用し、AI解析にはオープンソースの“OpenCV”を用いるなど、低コストでの導入・運用が可能なこともこのシステムの特長だ。 気象情報を提供するウェザーニューズは、高品質な道路管理を支援するため、2019年夏までに「AI道路管理支援システム」の実用化を目指している。開発には、情報通信研究機構(NICT)、クレアリンクテクノロジー、IoTコンサルティングが技術協力しており、高解像度の伝送を可能にしながらも、

    ウェザーニューズが日本初の実用化を目指す、“Raspberry Pi”を使ったAI動画解析の道路管理システム
  • ドローン撮影した画像から点群生成し自動で屋根の積算が可能に、“屋根点検”に革命 - BUILT

    ドローンの各種サービスを展開するテラドローンは2018年12月3日、瓦積算システムを提供するヤナイ・ソフトウエアーと、ドローンを用いた屋根点検・積算の事業パートナーとして業務提携したことを明らかにした。 テラドローンとヤナイ・ソフトウエアーは、ドローンを用いた屋根の点検から積算までの事業パートナーとして2018年11月29日に業務提携した。 屋根点検に特化したドローン簡易飛行と瓦積算システムがタッグ テラドローンが提供する「Terra Roofer」は、屋根点検に特化したソリューション。屋根点検を自動で行うためのアプリケーションソフトや航空局への飛行許可申請代行、対人・対物1億円までの補償保険をパッケージとして提供する。初心者でも簡単にタブレット端末のアプリ上からドローンの自動航行で屋根を撮影でき、写真はクラウドサーバに保存される。 一方のヤナイ・ソフトウエアーは、屋根点検・工事事業者が屋

    ドローン撮影した画像から点群生成し自動で屋根の積算が可能に、“屋根点検”に革命 - BUILT
  • 正答率90%、AIがトンネル地質を自動判定

    専門技術者の知見が必要で、時間と手間が掛かるトンネル工事の地質調査。安藤ハザマはこの地質調査の効率化にAIを活用するシステムの開発を進めており、画像から90%以上の正答率で岩石種の判定に成功したという。 安藤ハザマは2018年2月、秋田大学、筑波大学と共同で、複数の波長帯の電磁波を記録した画像である「マルチスペクトル画像」を活用した地質状況自動評価システムを開発し、施工現場における試験運用を開始したと発表した。人工知能AI)による画像認識技術を活用するシステムで、試験では画像から90%以上の正答率で岩石種を判定できたという。 同社は2016年にAIによる画像認識技術を活用したトンネル切羽の自動評価システムを開発している。このシステムでは、トンネル支保の設定根拠となる弾性波速度を、切羽の通常の写真画像から80%以上の認識率で自動特定することに成功していた。 今回開発したシステムは、マルチス

    正答率90%、AIがトンネル地質を自動判定
  • 建設業界でAR/VRを活用するならWindows Mixed Realityを選ぶ理由

    建設業界での活用メリットに注目が集まり始めている「AR/VR」。これから導入を検討するなら、「Windows Mixed Reality」が最適な理由とは? Amazonギフト券が当たる、VR/ARの利用に関するアンケートも実施中! 建設業界でAR(Augmented Reality:拡張現実)やVR(Virtual Reality:仮想現実)システムを活用する動きが広がっている。以前から一部ではプロジェクトの景観検討などに利用されていたVRだが、ソフトウェアの進化や、低価格なヘッドマウントディスプレイ(HMD)の登場など、導入のハードルが下がってきたことで、使いやすさや“実現できること”が、これまでより格段に進化していることがその理由の1つだ。 具体的に、最新のAR/VRの活用は建設業務にどのようなメリットをもたらすのか。また、幅広い建設業務において、AR/VRを活用する“第一歩”を踏み

    建設業界でAR/VRを活用するならWindows Mixed Realityを選ぶ理由
  • トンネル切羽の地質評価、人工知能で自動化

    安藤ハザマは2016年9月20日、日システムウエアと共同で、トンネル切羽における地質評価の高度化・自動化に貢献する「トンネル切羽AI自動評価システム」開発したと発表した。実際の施工現場における試験運用も開始している(図1)。 トンネル建設では掘削時の地質状況観察を、通常1日1回、数メートル間隔で実施し、切羽観察記録として整理する。地質専門技術者などが切羽の地質状況を評価するとともに、切羽観察記録をもとに近くの地質状況を確認し、地山判定を行っていく。事前に詳細な地質情報を取得しにくいトンネル建設において、トンネル切羽時に得られるデータは、実際の設計・施工を進める上で重要な情報になる。しかし、地山判定の全てに地質専門技術者が立ち会うことは難しく、現場技術者のみで詳細な地質評価を行うことは難しいという課題があった。 今回開発したトンネル切羽AI自動評価システムは、こうした課題に向けたシステムで

    トンネル切羽の地質評価、人工知能で自動化
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