ソニーは1月20日、テニスのショットをリアルタイムに解析し、スマートフォン上でデータを表示するラケット装着型小型センサー「Smart Tennis Sensor」を5月下旬に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は1万8000円前後。テニス好きのエンジニアのアイデアを、社内テニス部のメンバーの参加で愛好家の視点から実現したという。 テニスラケットのグリップエンド部に装着して使用する、直径31.3ミリ・重さ約8グラムの小型センサー。専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットとBluetoothでワイヤレス接続し、プレイヤーの各ショットのスイング速度や回転、ボールを捉えたラケット位置などをリアルタイムに表示する。プレイ履歴は日ごとにまとめられ、総ショット数や「フォアハンド」「ボレー」などのスイング種別のデータを参照することもできる。 映像を撮影しながらデータを取得すれば、