女性が妊娠していることを周囲に知ってもらう「マタニティーマーク」。政府の少子化対策と時期を同じくして各地で配布が始まった。だが、「マークをつけていても、電車で席を譲ってもらえない」のが大方の現実のようだ。妊婦を守るはずの切り札は、なぜ機能しないのか。 「ごめーんマジスッゲー疲れてるんで、ほんと体調最っ悪だし、ちょっと勘弁してくださいよ寝てるフリじゃないんだうあああああああああマーク」もほしいところ。男女同権。 マークはキーホルダーのタイプなら直径5センチ程度。もっと大きくすれば目立つかというと、「大きくすると妊婦は恥ずかしがる」(母子衛生研究会の神谷克也さん)という女性心理もあって、これは難しい。 「大きくすると妊婦は恥ずかしがる」。ここだけ抜き出すとなんかアレです。それはともかく、マタニティーマークとか見たことないよなぁと思うわけですけど、こう、座ってる目の前におふとりあそばした?女性が