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2016年5月14日のブックマーク (1件)

  • 次期C#とパフォーマンス向上(前編)―― 必要となった背景と改善内容

    機能や構文ばかりが注目されるが、プログラミング言語ではパフォーマンスも重要だ。パフォーマンス向上に対する要求が高まってきた背景と、向上のための改善方法を説明。C# 7以降で追加が検討されている新機能にも言及する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 近年、さまざまなプログラミング言語では、ソフトウェア開発の生産性を向上するべく便利な機能が実装されてきた。その一方で、書かれたプログラムのパフォーマンスへの配慮も重要である。「確かに書きやすいが、出来上がったものが遅くてつらい」ということになっては言語の魅力は半減する。 C#では、これまでも、パフォーマンスに配慮した言語機能をいくつか提供してきている。例えば、値型(構造体)がその代表例だ。ジェネリックが型消去ではない実装になっているのもパフォーマンス上の理由である。利用場面によってはイテレーターや非同期メソッドなどもパフォーマンス向上に寄与す