四方を田畑と海に囲まれた片田舎の村で育つ。塾さえもない不十分な環境で周囲より遅れて勉強を始めたが、「心」を鍛えれば環境や頭脳は何の問題にもならないことを固く信じて取り組む。その結果、ソウル大学法学部、延世(ヨンセ)大学経営学部、東新(トンシン)大学韓医学部に同時合格する快挙を達成して周囲を驚かせた。そして、「みんなの夢がかなうように助ける」という自身の使命宣言に従い、8年かけて本書を執筆。韓国で累計43万部を超えるベストセラーとなる。 勉強が面白くなる瞬間 受験大国・韓国で45万人が読んだ勉強バイブル。中高生の98.4%が「勉強したくなった」と証言! 刊行から7年、ついに日本上陸! テクニックにいっさい頼らない、これまでの常識を覆す勉強の本質がわかる! バックナンバー一覧 『勉強が面白くなる瞬間 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法』が、10万部を突破。サブタイトルは、読後感を表したもの
「資格試験が近づいてきたから勉強しなきゃ。でも、じつは興味がない分野なので進まない……」 「仕事のために勉強する必要があるけれど、つまらなくてやる気が出ない。でもいつかはやらないと……」 このような焦りを抱えている人に、つまらない勉強に楽しく取り組めるようになる「誘惑バンドル」という方法をご紹介します。ポイントは、「好きなことと組み合わせる」こと。詳しくご説明しましょう。 「誘惑バンドル」とは つまらない勉強が本当に楽しくなるのか「誘惑バンドル」を試してみた 1. 「好きなこと」と「やるべきこと」をリスト化する 2. 抱き合わせにする行動をリストから選んで実行する 「誘惑バンドル」をやってみたら、勉強の負担が減った! つまらない勉強でも、無理なく集中して取り組めた! 勉強の習慣化にも役立つ! 「誘惑バンドル」とは 誘惑バンドルについて、行動科学者のケイティ・ミルクマン氏は次のように説明して
「最近、血圧が高くなってきた」「運動しても昔みたいに痩せない」――体調や体型に悩みを抱える中高年は実に多い。かつてのような健康で若々しい体を手に入れるにはどうすれば良いのだろうか。 そんな疑問に答えてくれる1冊が『50歳からの科学的「筋肉トレーニング」』だ。中高年の体の中で起こっている変化などを解説し、科学的な根拠に基づいたトレーニング方法を一挙紹介している。本稿では、そんな"中高年必携"の1冊の中から、読めばトレーニングへの考え方がガラリと変わる、「科学的なメソッド」について紹介している部分を特別に抜粋してお伝えする。
「書籍オンライン」「DIAMOND愛読者クラブ」を運営する編集部。経営、経済、ビジネススキル、自己啓発、 マネー、健康、女性実用、子育て、サイエンスなど多様なジャンルのオリジナルコンテンツを発信している。 良書発見 社会人になってキャリアアップを考えるとき、資格を取りたいと思うことがある。ところが、忙しくて勉強する時間がなかなか取れないし、勉強してもすぐに忘れてしまうといって敬遠しがちではないだろうか。そんなときにお勧めなのが『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』。著者が働きながら3年で9つの資格に独学合格したノウハウだ。紙1枚とペン1本あればできるシンプルな方法にもかかわらず、大量に覚えて絶対忘れない「忘れる前に思い出す」最強の仕組み。資格試験、大学受験、公務員試験、どんな試験も完全攻略。本稿では、本書より一部を抜粋・編集して、「紙1枚」勉強法とは何かについて紹介していく。(構
× 人は死ぬ間際に「もっと遊べばよかった」と後悔する◯ 人は死ぬ間際に「もっと勉強すればよかった」と後悔する 「この世を去るときに、いちばん後悔することはなにか?」という問いは、誰もが一度は頭に思い浮かべることでしょう。まったく思い残すことなく死を迎えられる人は少なく、多くの場合は「もっとやっておけばよかった」というような、なんらかの後悔を抱え込んでしまうものだからです。 なかでもとくに多いのは、「もっと遊んで、楽しんでおけばよかった」というような後悔かもしれません。たしかに楽しむことができなかったとすれば、多少なりとも損をしたような気分になる可能性はあります。しかし、遊びまわったり楽しんだりすること“だけ”の人生は、はたして本当の意味で悔いのない人生といえるのでしょうか? このことに関連し、ここでは1989年にアリゾナ大学のリチャード・キニアによる研究の結果が紹介されています。 「もし、
社会人になってキャリアアップを考えるとき、資格を取りたいと思うことがある。ところが、忙しくて勉強する時間がなかなか取れないし、勉強してもすぐに忘れてしまうといって敬遠しがちではないだろうか。そんなときにお勧めなのが『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』。著者が働きながら3年で9つの資格に独学合格したノウハウだ。紙1枚とペン1本あればできるシンプルな方法にもかかわらず、大量に覚えて絶対忘れない「忘れる前に思い出す」最強の仕組み。資格試験、大学受験、公務員試験、どんな試験も完全攻略。本稿では、本書より一部を抜粋・編集して、「紙1枚」勉強法とは何かについて紹介していく。(構成:長沼良和) 【この記事の画像を見る】 ● 日常生活を勉強時間に 一般的に、勉強をするイメージというと、「机に向かって問題集に取り組んでいる姿」ではないだろうか。 そのため、「仕事が忙しくて机に向かう時間がないから勉強
スキルを習得するために、どれくらいの時間が必要なのでしょうか? マルコム・グラッドウェル氏は、ベストセラー『Outliers』において、成功へのマジックナンバーとして1万時間の法則を紹介しています。それ以来、1万時間の法則は生涯学習の世界で何度も引用されてきました。でも、ご安心を。最近の研究により、どんなスキルであれ、それを極めるのに必要な時間は、グラッドウェル氏の提案を大きく下回ることがわかってきたのです。 「1万時間の法則」をくつがえす事実。スキル習得に学習時間は関係なかった 1万時間の法則とは?前述の『Outliers』が発売されたのは、2008年のことでした。マルコム・グラッドウェル氏は、アンダース・エリクソン氏の研究をベースにこの本を書きました。ある分野を極めた複数の「天才」を対象に、彼らが天才になるに至った理由を考察するという内容です。 グラッドウェル氏は、慎重に選ばれたこれら
やる気が起きない、頭がスッキリしない、勉強や仕事が捗らない、なんだか体調が芳しくないなどの悩みには、自律神経の乱れが影響しているかもしれません。日々の体調管理が不可欠なアスリートや、ビジネスパーソン、政治家まで、仕事のパフォーマンスに大きく影響する自律神経に注目しているといいます。自律神経を整えるにはどうすればよいのでしょうか? 順天堂大学医学部の小林弘幸教授によれば、手書きの日記をつけると自律神経が整い、心身をコントロールできるようになるそうです。それも、寝る前にたった3行書くだけでよいのだとか。 自律神経のこと、小林教授が推奨する「3行日記」のこと、筆者が実際にやってみて気がついたアイデアなどを紹介します。 ところで自律神経ってなに? わたしたちの神経系には大きく2つの神経があります。 【中枢神経】:脳と脊髄 【末梢神経】:中枢神経系から出て細かく枝分かれしている神経 後者の【末梢神経
仕事で必要な知識を仕入れたり、資格取得に向けて勉強したり、学校の試験に備えたり。私たちには、勉強しなければならない機会がたくさんあります。一方で、「勉強する時間がない……」と悩んでいる人も多いはず。日中に仕事や学校があると、まとまった勉強時間がなかなか取れないのが現実ですよね。 そんな人は、ぜひ「スキマ時間」を活用してください。職場や学校との行き帰りの時間や、帰宅後のちょっとしたタイミングをうまく使い、“スキマ時間仕様” の効率的な勉強をするのです。現役東大生などの話を参考に、その方法を紹介していきましょう。 1.「短いスキマ時間」と「長いスキマ時間」で勉強内容を変える 現役東大生で作家としても活躍する西岡壱誠氏によれば、東大生は高校時代に部活動や生徒会活動に打ち込んでいた人が多いとのこと。勉強する時間が削られそうですが……西岡氏いわく、彼らは限られた時間を有効活用する術を知っているからこ
「書籍オンライン」「DIAMOND愛読者クラブ」を運営する編集部。経営、経済、ビジネススキル、自己啓発、 マネー、健康、女性実用、子育て、サイエンスなど多様なジャンルのオリジナルコンテンツを発信している。 良書発見 「3か月で国語の偏差値が49から64」など、短期間に目標を達成する人が続出中の『たった1分見るだけで頭がよくなる 瞬読式勉強法』。受験勉強だけでなく、資格試験、英検、昇進試験など、すべての試験で効果を発揮。受験生や資格試験突破を目指すビジネスパーソンに広く受け入れられている。このメソッドは、勉強前に1分間行うだけ。にもかかわらず、判断力、記憶力、想像力、集中力、瞬発力を同時に上げ、右脳の働きを最大化。学習スピードと高い効果を同時に獲得できる画期的な勉強法である。本稿では、本書より一部を抜粋・編集して、瞬読式勉強法とは何かについて紹介していく。(構成:長沼良和)
過去の同月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。 (初公開日:2021年3月3日) いまは空前の「独学」ブームです。教養などの知識を身につけるためだけではなく、不安定な時代を乗り切るための武器として、専門知識の習得や、資格の取得に励む人も増えています。 その意欲があるのは、若い人たちだけではありません。出世コースから外れ、いつ「早期退職」の候補に挙がるかわからず不安を抱えている中年世代が、新たなキャリア構築のために資格取得を目指すのは、珍しいことではなくなっています。しかし、気力や体力、記憶力が落ちる中年世代ともなると、仕事をしながら資格試験に挑むのは簡単ではありません。私も窓際社員だった40代から社会保険労務士試験に挑戦して50歳で合格しましたが、効率よく勉強するにはコツが必要でした。 この記事では、拙著『おじさんは、地味な資格で稼い
東京大学工学部を卒業後、同大学院医学系研究科で脳神経医学を研究した中野信子(なかの・のぶこ)さん。脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する幅広いコメント活動を行なっています。 最近では、東京藝術大学大学院国際藝術創造研究科で主にキュレーションについて研究するなど、「学び」に対する飽くなき好奇心は衰えるところを知りません。 そんな中野さんは、「興味がないことは覚えられないし、自分がつまらないと思うことを覚えてもたいした意味はない」と言います。中野さんが考える、学びの本質とは——。 構成/岩川悟、辻本圭介 写真/塚原孝顕 【学びの格言1】テーマのなかに「入り込む」と忘れない 一般的に、私たちが勉強で何かを記憶するときは、そのまま一語一句を「覚えよう」と努力する——これが、多くの人がもつ記憶(暗記)のイメージでしょう。 でも、私の覚え方は、少し違っています。勉強
学生時代は名門大学で常に成績トップクラス。社会人になると超難関資格を立て続けに取得し、職場で大活躍する――。いわゆる “本当に頭のいい人” たちは一定数存在しますよね。 彼らが普通の人よりも、はるかに記憶力や理解力に優れているのは「才能」だ、と思う人もいるかもしれません。しかし、普段の当たり前の習慣が、彼らの頭のよさの要因でもあるのです。今回は、「自分も本当に頭のいい人になりたい!」という方へ、ほかの人と差をつける4つの学習習慣をご紹介しましょう。 【習慣1】日常生活における疑問を放置しない 現役東大生で作家としても活動する西岡壱誠氏は、多くの東大生には「日常の些細な事柄にも疑問をもって考える」習慣があると言います。 電車の時刻表が先月と変わった。駅前ビルに設置されていた看板が撤去された。日常生活においてまわりを見渡すと、このようにさまざまな変化が見られますよね。たいていの人は、その変化に
脳科学研究者の篠原菊紀氏によれば、「情報をアウトプットする」ことで「記憶のネットワーク化」が起こるのだそう。(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|記憶力の要は「記憶の仕方」にあり。親が知っておくべき「記憶の脳科学」)勉強にしろ、仕事を覚えるにしろ、積極的にアウトプットをすることが学習効率を高めるコツなのです。 しかしどのようにアウトプットすればいいのでしょう? ここで「アウトプット」の定義を確認しておきます。脳科学に詳しい精神科医・樺沢紫苑氏いわく「アウトプットとは情報を『使う』こと」。その具体的方法のひとつが「書く」ことだそうです。(引用元:STUDY HACKER|記憶効率を上げる黄金比は「3:7」だ。勉強に脳科学を取り入れるべし。) そこで、 仕事の知識や手順を早く覚えたい 読んだ本の内容を身につけたい そんなあなたに向けて、「書く」ことによる3つのアウトプット法を
かつての「モーレツ社員」ほどではなくとも、働き盛りのビジネスパーソンのなかには、「つい無理をしてしまう」人も多いものです。そんな悩みを、NPO法人メンタルレスキュー協会理事長である下園壮太(しもぞの・そうた)さんに解決してもらいます。その前に、まずは「無理をすることの恐ろしさ」から教えてもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【お悩み】 日頃、ついたくさん頑張ってしまいます。でも、忙しいのはみんな一緒ですから、自分だけ弱音を吐いたり楽をしたりするのはおかしい気もします。実際どうにかやれていますが、たしかに疲れを感じてもいるんです……。 無理をする人は、気づかないうちにうつ症状が進んでいる つまりこの方は、「つい無理をしてしまう人」なのですね。見方を変えれば、「無理をしないことができない人」と言えるかもしれません。このように、オーバーワーク気味になる方にはいろいろな
「通勤電車に乗る時間はまあまあ長いけれど、正直、電車のなかだけでもぼーっとしていたい。勉強なんてできない……」 「仕事が忙しく、とても疲れている。帰宅後にがっつり勉強するのは無理……」 このように毎日仕事がいっぱいいっぱいで、勉強までしていられないと感じる人は多いかもしれません。 でもご安心ください。勉強にかける時間は必ずしも長くなくていいのです。今回は、プロフェッショナルたちの知見をもとに、1日たった数分の積み重ねで効果を実感できる勉強法を3つご紹介します。勉強を無理なく習慣化できるうえに、記憶力も高まりますよ。筆者の実践例もあわせて、ぜひ参考にしてみてください。 プロフェッショナルたちがすすめる “超短時間” 勉強法 1.「思い出しながら」本を読む 2. スマートフォンを活用「マイクロ・ラーニング」 3. 寝る直前に「5分間暗記」 1日10分の勉強、実際にやってみた 1日10分の勉強を
興味があることだけならいいですが、興味がないこともやらなくてはいけない勉強全般には、ストレスがつきものです。「勉強をやり抜ける人」になるために、ストレスコントロール法を身につけておきましょう。4つの方法を紹介します。 ストレスコントロール1. 成果の細分化 アルバイトをしながら独学で東京大学、ハーバード大学院に合格した学びのイノベーター・本山勝寛氏は、勉強ストレスの原因のひとつに、「勉強が思うように進まないこと」を挙げます。 成果の出ない停滞期が続くと、勉強行動すべてに自信がもてなくなり、ストレスを感じてしまうのです。そんな状態では勉強に集中できず、ますます成果を挙げづらくなる……という悪循環を招くとのこと。 だからこそ本山氏は、今日1日、1週間、1カ月間、何を達成したのかを認識し、軌道に乗っていることを実感する仕組みをつくるようすすめています。勉強の成果を細かく分けてしまうのです。 成果
2022年、みなさんは満足に勉強することができましたか? できたと答える人もいれば、「資格をとろうかと思って勉強し始めたけど、1か月も続かずに挫折してしまった」など、思うように勉強できなかったと答える人も多くいるでしょう。 そこで今回は、2022年にあまり勉強できなかった人に向けて、2023年こそ「勉強できる人」になる方法をお伝えします。 記事の前半では、心理カウンセラーで自己肯定感の第一人者・中島輝氏が『STUDY HACKER』で語ってくれた「自己肯定感と習慣化の6ステップ」の概要をおさらい。後半では、中島氏の見解をふまえた具体的なアクションをご提案します。 最後までお読みいただければ、あなたも今年は「勉強できる人」になれるはず! ではご説明しましょう。 自己肯定感の第一人者・中島輝さんが教える「習慣化の6ステップ」 勉強できる人になるために、66日間をこう過ごしてみよう ステップ1(
今年も残すところあとわずか。「年明けから勉強を頑張るぞ!」「来年は○○試験に合格するぞ!」と意気込んでいるなら、学習環境を見直すことで、よりさわやかなスタートを切れるかも。 今回は、筆者が勉強に使っているデスクを実際に整えながら、勉強部屋から捨てるべきもの・用意すべきものを4つずつご紹介します! 勉強部屋を整えるべき理由 「勉強部屋が散らかっていても、別に気にならない」という方もいることでしょう。しかし、散らかった部屋は勉強に多くのデメリットをもたらすことをご存じでしょうか? ボンド大学経営大学院助教授のリビー・サンダー氏によると、散らかった環境が目に入り続けるだけで、認知力や集中力が低下する危険性があるのだそう。 ほかにも、身の回りが散らかっていると 寝つきが悪くなる→睡眠不足につながる ストレスホルモンのコルチゾールが増える→落ち込みを感じやすくなる スナック類に手を伸ばしやすく
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